日仏、原子力分野で協力推進…首脳一致

読売新聞 / 2017年3月21日 13時8分

日仏共同記者会見を終え、握手を交わすオランド仏大統領(右)と安倍首相(20日、パリの大統領府で)=青山謙太郎撮影

 【パリ=塩見尚之】安倍首相は20日夜(日本時間21日未明)、フランスのオランド大統領とパリで会談し、原子力分野での両国の協力推進を確認した。

 約45分間の会談後、両政府は高速炉開発のため、フランスで進められている実証炉「ASTRID(アストリッド)」実用化を見据えた共同研究の推進などを柱とする合意文書を交わした。日本政府は、核燃料サイクル政策維持のためフランスとの連携を強化する。

 両首脳は会談後の共同記者発表で、4月にフランス練習艦隊が来日し、米英軍を交えた4か国の共同訓練を行うことを明らかにした。首相は中国の海洋進出などを念頭に「自由で開かれた海洋秩序を確保し、地域の安定と繁栄のため緊密に連携する」と強調。オランド氏は「日本が平和維持の役割をさらに果たすことを支援する」と述べた。

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