7~9月の実質GDP上方修正、年率2・5%増

読売新聞 / 2017年12月8日 11時15分

 内閣府は8日、7~9月期の国内総生産(GDP)の改定値を発表した。

 物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整値)は前期(4~6月期)と比べて0・6%増、このペースが1年続くと仮定した年率換算では2・5%増だった。11月15日に発表した速報値の0・3%増(年率1・4%増)から上方修正した。

 プラス成長は7四半期連続。過去にさかのぼってGDPの数値を見直したことに伴い、現行基準で比較可能な、1994年4~6月期以来、最長となった。

 成長率の上方修正は、企業の設備投資の実績が反映され、速報値の0・2%増から、1・1%増に修正されたことが要因だ。電気機械で、スマートフォン向け電子部品の生産能力を増強する動きがあったほか、サービス業の投資も増えた。昨年後半からの世界的な景気の持ち直し効果が、設備投資にも波及している。

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