東芝、7000億円自社株買い…株主に利益還元

読売新聞 / 2018年6月13日 22時44分

東芝、7000億円自社株買い…株主に利益還元

 東芝は13日、自社の発行済み株式を買い戻す「自社株買い」を7000億円程度の規模で実施する方針を決めたと発表した。子会社売却による財務の改善などを受け、投資ファンドといった「物言う株主」が利益の還元を求めており、27日の株主総会前の発表につながったとみられる。

 自社株買いは配当と並ぶ株主への利益還元策の一つで、株価の上昇につながるとされる。自社株買いで市場に出回る発行済み株式は減るが、企業が生み出した1株あたりの利益はその分、増える計算だ。投資家が株式の価値を向上させた有望な企業と判断すれば、株は買われることになる。

 東芝は自社株買いの時期については「可能な限り早く」とした。金額が7000億円を超える自社株買いは国内企業で最大級の規模だ。

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