1ドル=112円台前半、半年ぶりの円安水準に

読売新聞 / 2018年7月12日 22時32分

 12日の東京外国為替市場で円相場は午後5時、前日(午後5時)比1円33銭円安・ドル高の1ドル=112円33~34銭と約半年ぶりの円安水準となって大方の取引を終えた。これまで貿易摩擦の懸念が高まると、世界経済に悪影響が及ぶとの見方から比較的安全な資産とされる円が買われる展開が多かった。貿易摩擦が本格化する中での円安・ドル高に、市場では様々な見方が出ている。

 一つは、外国製品に高関税をかけることで輸入が抑えられる米国の貿易赤字が縮小するとの期待からドルが買われるというものだ。貿易収支が改善する国の通貨は買われやすくなる傾向がある。

 また、対米輸出が落ち込むことで景気の減速が強まる中国や、中国と密接な経済関係を持つ新興国の通貨が売られ、その受け皿としてドルが買われているとの見方もある。

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