米中貿易摩擦はどうなった?「わかりやすい相場」と明大、國學大 一橋大も勝つ!(FX大学対抗戦)

J-CAST会社ウォッチ / 2019年5月30日 18時45分

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「わかりやすい相場」明治大、國學院大学、一橋大学が笑う

相変わらず、米中貿易協議に対する懸念から、ドル円相場は1ドル=110円~109円台で推移している。週明けの2019年5月20日は109円台後半だったが、翌21 日は対中企業向けの規制を米国が猶予する旨が伝わり、これを受けて株価が上昇するとドル円は110 円台前半で底堅く推移した。一方、英国ではブリグジットをめぐるメイ首相の去就が取り沙汰されるなど政局が不安定さを増している。

こうした相場の動きに、明治大学と國學院大学は「わかりやすい相場になった」と、ガッチリ。一橋大学は短めトレードで「買い」を入れ、サッと売りぬく。早稲田大学は冷静にドル円相場を見守った結果、取引を見送り。慶應義塾大学はブリグジットが気になり、静観した。

米中貿易摩擦の長期化を懸念(早稲田大)

5月24日(金)

前週から引き続き、今週も米中対立問題が為替市場に影響を及している。
週明けドル円は底堅く緩やかに上昇。1ドル=110円台まで戻ってきた。そして5月21日(火)に米商務省が米中貿易摩擦の渦中にある中国の通信機器大手、ファーウェイの輸出制限措置を特定分野に限って3か月の猶予を与える方針を発表した。

ドル円相場もこれに好感して、ドル買いが急伸した。この一時的な制裁猶予で株式市場も好意的に反応。通信機器関連株、IT株が買われ、米国株式市場全体も上昇した。
ただ、留意せねばならないのは、この流れが政府高官の発言で容易に覆ってしまうということだ。そして、その後事実、市場は急落した。

好感ムードを受けて、ドル円相場は22日(水)に今週高値の1ドル約110.6円に達した。しかし、米国が今度は中国の監視カメラ会社大手に対しての禁輸措置を検討していることや、期待されていた6月末の米中首脳会談の実現可能性に、米高官が否定的な発言を示したことからドル円は反落。一転して前週末終わり水準まで戻ってしまった。現在1ドル=109.58円。投資家の米中貿易摩擦問題の長期化への懸念を如実に表した相場変動であったといえる。

今週はトレードなし。総資産は前週と変わらずだ。

前週からの損益  プラス・マイナスゼロ
5月24日現在         8282円

読みやすい相場展開になった!(明治大)

5月21日(水)
思いのほかドル買いが進み、1ドル=111円まで上がるかと思ったが、動きが頭打ちしたようだ。前週に「現状、相場は読みにくい」と言ったが、こうなればしばらくはドルが下がると思うので、ここで1ドル=110.45円で「売り」ポジションを持つ。

5月22日(木)
1ドル=110.10円で一たん利益を確定する。
1ドル=109.97円で再び「売り」ポジションを持ち1ドル=109.610円で決済した。正直、1ドル=110.4円~119.6円くらいのレンジで上下すると思って、今週は様子見でいこうと思ったがいい意味で動いてくれたので自分も動くことができた。

前週に考えていたレンジの範囲内だったが予想より方向性の強い動きをした。米中関係がなかなか落ち着かないためリスクオフで円高になっているようで1ドル=109円を割ったら完全に下降トレンドとなるだろう。まあ、おおよそ109円で跳ね返すとは思うが、ここで跳ね返せば1ドル=109円~110円のレンジに突入するので、109円を割るにせよ割らないにせよ、個人的には読みやすい相場になるとみている。

今回、途中で利益を確定したが、ほぼ頭から尻尾までうまいことイケた。読みやすい相場だとは言ったが、損切りラインともにしっかり設定して、常に気を引き締めていきたい。

717円のプラス。

前週からの損益    プラス717円
5月24日現在     1万4223円

ブリグジットが気になる(慶應大)

5月20日(月)
前週からリスクオフの流れが一服した雰囲気が広がっており、今週はリスクオンの流れとの読みからドル円はドル高目線で見ている。

5月23日(木)
21日(火)の夜24時ごろに英国で2回目の国民投票の実施が議会に上がると伝わったときに、ちょうどポンド円相場を見ていたのだが、一気に爆上がりしたのを目撃し、今は触るべきじゃないと思い、きょうに至った。ブリグジットが気になり、このところクロス円取引(日本円と米ドル以外の通貨の取引)の代表格であるポンド円を割と見ているのだが、こういった急激な上げにはいつも驚かされる。

2回目の国民投票が取り沙汰されたことで円高が進行しており、リスクオフの流れができ上がっていた。

最近、値幅観測論についても調べていたのだが、まだ長い時間足(日足以上)でしか効果が期待できそうにないため、目標であるデイトレードで活用できるのはまだまだ先になりそうだ。

結局はどの手法を使ってもエントリーポイントが似てくると、よくいわれることから、トレードの目標として自分に合った手法を探すことを目標に据えている。さまざまなインジケーターを調べてきたが、調べたインジケーターを多く表示させてもその表示されている情報を整理するだけでひと苦労になってしまっており、システムトレードのように決まったルールをもとに正確にトレードを行っていきたいと、この頃は強く思っている。

前週からの損益  プラス・マイナスゼロ
5月24日現在         8608円

短めトレードで、サッと売りぬく(一橋大)

5月20日(月)
前週ごろから再び上昇方向へ進んできたドル円相場。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の発表や4月の米国内消費者物価指数の発表などが予定されている。一たん「買い」を入れようかと考えたが、やはり米中の貿易問題も考えると、この上昇がどれだけ続くのか少し怪しい気がするので、とりあえず一日様子を見ることにした。

5月21日(火)
長く持つのが怖いなら短めのトレードを久しぶりにしてみようということで、1ドル=110.052円で買い、110.213円でサッと売りぬけた。しかし、夜現在ドル円は上昇中。まああまり腐らずに......。

5月22日(水)
きょうは一転下げ調子。米中の関係悪化懸念に関するニュースもあり、このへんで横バイ継続か?

5月24日(金)
ここまで一気に下がるとは想定していなかった。5月の米PMI(購買担当者景気指数)が想定より低かったことで1ドル=109円台前半まで急落。やはり米中の緊張によって市場全体で弱気が上回っているようだ。この状態はよほどの好材料がない限りしばらくは払しょくされないように感じる。

前週からの損益  プラス161円
5月24日現在   1万5249円

米中貿易戦争は解決されないけど......(國學院大)

今週のドル円相場は、週前半は中国の通信機器大手、ファーウェイに対する規制が一時緩和したことを受けてドルがユーロと円に対して上昇した。それにより、ドル円相場は1ドル=110円60銭台まで上昇。しかし、米国の経済指標が軟調だったことや中国との貿易戦争で米国経済が阻害されるとの見方から、年内の利下げ観測が高まりドルの押し下げ要因となった。

5月23日(木)に米ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が暴落したことを理由に、1ドル=109.744円で「売り」注文を出し、109.60円で利益を確定した。翌24日(金)にも取引して利益を得た。

今週も米中貿易戦争は解決されなかったが、お陰で相場がわかりやすかったのでよかった!

前週からの損益   プラス211円
5月24日現在     3万1290円

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