巨人首位快走も...今オフはリストラの嵐? 「一掃」されそうなのは...

J-CASTニュース / 2019年7月2日 13時32分

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セ・リーグ首位の巨人が首位固めに入る。

交流戦11勝7敗で3位となった巨人は、リーグでは7月1日現在、2位・広島に3ゲーム差をつけて首位を走る。リーグ首位で7月に入るのは、リーグ優勝を果たした2014年以来となる。エース菅野智之投手(29)の不調、中継ぎ陣の不安定さなど課題はあるものの、5年ぶりのV奪回へ向けて独走の気配すら漂い始めた。

大型補強もレギュラー定着は丸くらい

昨オフ、全権監督として原辰徳氏(60)が監督に就任すると、積極的に補強策に打って出た。野手では丸佳浩外野手(30)と炭谷銀仁朗捕手(31)をFAで獲得。さらに中島宏之内野手(36)、クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(28)、岩隈久志投手(37)、ライアン・クック投手(31)らを獲得し、大型補強に成功した。6月下旬には中継ぎ要員としてルビー・デラロサ投手(30)を獲得し、トレードで日ハムから鍵谷陽平投手(28)、藤岡貴裕投手(29)が移籍した。

大型補強に成功したとはいえ、現在、レギュラーに定着しているのは丸くらいなもの。指揮官の信頼を得ている炭谷は正捕手争いでリードしているが、いまだ「正捕手」の称号を得られないでいる。現役メジャーリーガーとして期待されたビヤヌエバは打撃に難があり、代打要員の中島は34試合に出場して打率.182と不振が続いている。岩隈にいたってはここまで1軍での登板はない状態だ。

中島や岩隈は年齢的にもシーズンを通しての活躍を期待するというよりは、若手の手本としての役目も担っており、ここまでは指揮官の「想定内」かもしれない。だが、助っ人外国人の不振は想定の範囲を大きく超えているだろう。アレックス・ゲレーロ外野手(32)とビヤヌエバは5月早々に打撃不振で2軍に降格。1軍に復帰後も目立った成績を上げることが出来ずにいる。

「高額年俸の外国人選手はリストラの対象に...」

投手陣においても助っ人外国人は不振にあえいでいる。守護神クックは4月に右肘の違和感で出場選手登録を抹消され、1軍昇格後も調子が上がらず、6月22日に再び登録を抹消された。先発ローテーションの一角を担ったテイラー・ヤングマン投手(29)は、5月31日に出場選手登録を抹消され、2軍での調整が続いている。難病を克服して復活したスコット・マシソン投手(35)の回復具合はまだ未知数。皮肉にも大金をはたいて獲得した助っ人より、年俸850万円(金額は推定)のC.C.メルセデス投手(25)が数字を残している。

在京球団関係者は「今年のオフに外国人選手は一掃される可能性が高い。確実に残るのはメルセデスくらいでしょう。メルセデスはとにかくコスパがいい。先発ローテを守って1000万円以下ですから。高額年俸の外国人選手はリストラの対象になるでしょう。リーグ優勝したとしてもその方向は変わらないと思います。むしろ優勝すればもっと積極的に補強に乗り出すでしょう」と指摘する。

巨人はここまで71試合を消化し、首位でシーズンを折り返した。残り72試合、5年ぶりのV奪回に燃える原巨人の後半戦が始まる。

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