「開幕まであと1か月」を英語で! 盛り上がり必至「ラグビー」ネタは早慶出身の管理職に効く(井津川倫子)

J-CAST会社ウォッチ / 2019年8月23日 7時0分

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もうすぐ!! ラグビーW杯(写真はイメージ)

夏休みを終えて、羽田空港の到着ロビーで真っ先に目にしたのは「One year to go!」(開幕まであと1年!)の文字。「東京オリンピックまであと1年」とアピールする看板でしたが、ちょっと待った!その前にラグビー・ワールドカップ(W杯)があることを忘れていませんか?

じつは、ラグビーネタこそ、ビジネスに効くのです。

「巨人」を倒して「大番狂わせ」

初のアジア開催となるラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで、とうとう1か月を切りました!

ラグビー大ファンの私は、4年前の大会で強敵南アフリカを破った「史上最大の番狂わせ」の感動を、きのうのことのように思いだします。

Japan marks one month to go until Rugby World Cup kicks off
(日本でのラグビーW杯開幕まであと1か月となった)
kick off:開幕
Japan's victory over South Africa is one of the great giant-killing acts
(日本が南アフリカに勝利したのは、最も大きな大番狂わせの一つだ)
giant-killing:大番狂わせ

日本語でも使われる「giant-killing」(ジャイアントキリング)は、明らかに格上の相手から勝利をもぎ取ることで、サッカーの試合などでも使われるようです。じつは、前回W杯の南アフリカ戦で、体格的に勝る強豪チーム相手に懸命にタックルを仕掛ける日本人選手の姿こそ、まさに「giant-killing」! 直訳すると「巨人を殺す」で、聖書に描かれている、Giant(巨人)を倒す少年の物語がその語源だそうです。

ところが、この「giant-killing」、海外ニュースではさほど頻繁に見かけません。調べてみたらイギリス英語のようで、アメリカ英語ではなじみが薄いようです。

ちなみに、「大番狂わせ」という表現でよく使われるのは「upset」

「It was a big upset」(それは大番狂わせだった)という使い方を覚えておくといいでしょう。

「できるオジサマ系」に効く、ラグビーネタ!

日本では、野球やサッカーといった他競技の人気に押されがちなラグビーですが、ビジネス界に限っては、意外とラグビーファンが多いのです!

しかも、管理職になっているような「できるオジサマ系」にラグビー経験者が多く、「雑談ネタ」として超オススメです。

もともと英国のエリート校で始まったという歴史もありますが、早稲田や慶応、明治、同志社といった難関大学のラグビー部が強かったこと、サッカーや野球のようにプロチームが存在しなかったことから、ラグビーは「頭のいい大学生がやるスポーツ」というイメージがありました。

さらに、熱戦の後は敵味方のない「ノーサイド」として相手を称えあうスポーツマンシップも、「紳士のスポーツ」としてエリート層に好かれる理由のひとつでしょう。

実際、4年前のW杯の時は、取引先のオジサマたちとラグビーネタで大いに盛り上がりました!「えっ、君はラグビー知っているの?」と、W杯の話題に触れたとたん、急に対応が優しくなったオジサマの多かったこと......。

この時ほど、小さい頃からラグビー場につれて行ってくれた亡父に感謝したことはありません。

それでは、今週の「ニュースは英語」は、「~まであと○にち」という表現を取り上げます。ラグビーW杯や東京オリンピックなど、ビッグイベントが目白押しですから、「今すぐ使える」便利なことばです。

One month to go until Rugby World Cup
(ラグビーW杯まであと1か月だ)

One year to go until Tyokyo2020
(2020東京オリンピックまであと1年だ)

誕生日や結婚式といったプライベートなイベントにも使えます。

Only three days to go until our wedding!
(私たちの結婚式まで、あとわずか3日だ!)
2 weeks to go until your birthday
(君のお誕生日まであと2週間だ)

「~ days to go until Rugby World Cup」と、ラグビーW杯の開幕まで「あと○日」とカウントダウンしてもいいでしょう。コミュニケーションを円滑にする秘密兵器として、ラグビーW杯を大いに楽しんでみてはいかがでしょうか。(井津川倫子)

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