五輪会場内での旭日旗使用禁止、韓国がIOCに要請

読売新聞 / 2019年9月11日 23時20分

 【ソウル=建石剛】韓国の文化体育観光省は11日、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、来年の東京五輪・パラリンピックを巡り、会場内で 旭日旗 きょくじつき の使用を禁止とするよう要請する書簡を送ったと発表した。

 文化体育観光省によると、書簡では、旭日旗を「アジア侵略戦争で使用された日本軍の旗」として、現在も日本国内で外国人差別のデモなどで使われていると主張している。そのうえで、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会に対して、観客らが会場へ持ち込むのを禁止するなどの対策を講じさせるよう求めた。

 また、大韓障害者体育会は、パラリンピックのメダルが旭日旗を連想させるとして、国際パラリンピック委員会(IPC)にメダルの変更を求めて抗議する方針を固めている。

 IOCは11日、韓国側から書簡を受け取ったことを明らかにした上で、「スタジアムはいかなる政治的な運動からも自由であるべきだ。大会の時期に課題が持ち上がれば、個別に検討する」と述べた。

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