村上舜、トップスコア突破も「まだ40%」レジェンド・スレーター「ぶっ倒したい」

スポーツ報知 / 2019年9月12日 8時10分

◆サーフィン ワールドゲームズ第5日(11日、宮崎市・木崎浜海岸)

 日没のため消化できなかった男子1回戦の残り8組などが行われ、昨年大会4位の村上舜(22)は29組1位で2回戦進出を決めた。8・83点で最高評価のエクセレントを記録するなど、2本合計16・50点。1回戦に出場した137選手でトップのスコアをたたき出した。上位8か国・地域による男女混合リレー「アロハカップ」も行われ、日本は4位だった。

 村上が最高のスタートダッシュを決めた。緩い波を巧みに乗りこなして2本目が7・67点、3本目は8・83点。今大会、日本選手で初めて最高評価「エクセレント」(8~10点)を記録し、前半で大勢を決した。「技数がたくさん入った。そんなに出ないかなと思ったけど、評価してくれて良かった」。組によって波の状況も異なるため単純比較はできないが、合計16・50点は1回戦の137選手で全体1位のハイスコアだ。

 昨年は4位で日本の団体初Vに貢献したが、決勝で力を出し切れず悔しさが残った。今大会は開幕前会見で、「(米国の)ケリー・スレーターをぶっ倒したいですね」と、サーフィン界のレジェンドにも宣戦布告。昨年と異なりプロ最高峰のCT選手も多く参戦するが、「自分の実力がどれだけ通用するか試したい。金メダルを取りたい気持ちが強い」と、一歩も引く気はない。

 今大会でアジア最上位になれば、条件付きで東京五輪代表に内定する。「まだ50%。いや、40%ぐらいかな。ここからどんどん調子を上げていきたい」。最高得点にも満足せず、頂点を見据えた。(林 直史)

 ◆村上 舜(むらかみ・しゅん)1997年3月3日、神奈川・湯河原町生まれ。22歳。父の影響で7歳でサーフィンを始める。高校1年時に全日本選手権優勝。2018年WG団体優勝、個人4位。19年ジャパンオープン初代王者。165センチ、55キロ。家族は両親と弟。

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