方向感なきドル円相場に早慶、國學大は慎重 FX大学対抗戦はいよいよ終盤

J-CAST会社ウォッチ / 2019年10月4日 16時45分

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いよいよ終盤! 嵐の前の静けさが……

ドル円相場は、1ドル=107円台をうろうろ。方向感のない、はっきりしない展開が続いた。9月24 日は日本銀行の黒田東彦総裁が「追加緩和」に前向きな発言がったことなどから、107円台後半まで上昇。しかし、米国の経済指標の下振れやペロシ下院議長がトランプ大統領に対して正式な弾劾請求を発表するとの報道からドルが売られ、一時106円96銭まで下落した。とはいえ、米中貿易協議への期待感や、日米貿易協定の合意が発表されると勢いが加速して1ドル=107 円台後半まで上昇。その後も108円手前まで伸びた。

そんなドル円相場に、早稲田大学、慶応義塾大学、國學院大学は慎重な構えで、取引は見送り。明治大学と一橋大学も、それぞれ就職活動などのため、取引の時間がとれずにいた。

長期で考え、大局を見失わない(早稲田大)

9月27日(金)

この大学対抗戦を始めて、もうすぐ1年である。結果は芳しくないものに終わりそうだが、最後までしっかりとこの連載を通して為替市場への理解を深めていきたい。

さて、今週に入ってもいまだ米中通商交渉問題がドル円相場における重要なファクターとなっている。1週間を通しての相場観としては現在、前週末とほぼ同じ水準の1ドル=107.9円ほどにあるが、週半ばには情勢不安から107.09円まで下落していた。

ただ、今回のシャープな下落の原因は、米中間の問題のみに起因するものでないようだ。現在、米国ではトランプ大統領に対する弾劾調査問題が浮上しており、それによって米国側の方針が不安定になることを危惧した市場が今回の下落を招いたと予測できる。しかし、その後、トランプ米大統領がまた米中通商問題に対して中国からより多くのことを考えている、と早めの合意形成を目指していることをにおわせていたことが伝わり、市場は一転してドル高ムードとなった。

また、米国の長期金利の上昇もドルにとっては追い風となっているようだ。現在、米中通商協議の進展への期待は高まっており、それが市場に反映されているが、しっかりと長期で考えて大局を見失わぬよう心がけたい。

今週もトレードなし。総資産は変わらずだ。

前週からの損益   プラス・マイナスゼロ
9月27日現在          5603円
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國學大、もっと追い詰めたいけど......(明治大学)

多忙のため、今週はお休みします。

前週からの損益   プラス・マイナスゼロ
9月27日現在        2万5138円

ドル円の動きの癖をつかみたい(慶応義塾大)

9月25日(水)

ドル円相場は前週から下落が続いたが、ここまで大きく落ちると一時的な反発による上昇が入りそうで、なかなかショートで入るタイミングがつかめていない。

しかし下手にロングで逆張りをしても、そういった逆張りロングを「燃料」にさらなる下落が続く可能性もあるので、逆張りは控えようと思っている。大きな反発があれば入りたいところなのだが、最近は日ごろからポンド円を中心に監視しているため、ドル円のレンジぎみの動きにうまく順応できていないと感じている。そのため、ドル円の動きの「癖」をつかみ、どうにか対応していきたい。

9月26日(木)

きょうの米ニューヨーク・オプションを確認してみると、1ドル=107.50円と1ドル=108.00円にかなり大きめのオプションが入っていたため、こういった大きなオプションオプションの価格帯を一つの抵抗帯として意識され、設定された価格付近に近づいた後、大きく反発するのでトレードチャンスであったが、夜は用事があったため後日値動きを見て経験則として覚えることにした。

オプションカットについては債券と同じく漠然としか知識を持っていないため、本などを読んで本格的に勉強していきたいと思っている。

この日は、取引を見送った。

前週からの損益   プラス・マイナスゼロ
9月27日現在          9050 円

今週は就職活動のため、取引を見合せました(一橋大)

前週からの損益   プラス・マイナスゼロ
9月27日現在         1万5037円

世界情勢の大きな影響を実感(國學院大)

今週のドル円相場は前半下落して後半上昇したので、週初めよりも円安ドル高となった。9月23日(月)は1ドル=107円70銭台で始まり、24日(火)に106円90銭台の安値をつけ、翌日以降に上昇。27日(金)の終値は107円90銭台と今週も大きな値動きだったので、取引していたら儲かった可能性も十分にあった。取引の時間が確保できず、残念......。

変動要因を、ファンダメンタル的観点から考えると、今週はなんと言ってもトランプ米大統領の弾劾である。週前半の下落は、米中貿易戦争で景気見通しが悪化したことを背景に、9月の米CB消費者信頼感指数が前月の下方修正から低下したことによってドルが売られたことと、下院でトランプ米大統領の弾劾に向けた審議の開始をペロシ下院議長が正式に表明したことが下落要因となっている。

一方、週後半の上昇要因は、中国が米国産豚肉の購入を拡大するのではとのウワサが市場で出回ったため、米中関係の緩和が期待されて円が小幅に売られたことと、日銀の追加緩和に対して市場が期待していることでドルが買われたようだ。

記事を書いていて、FXは本当に世界情勢などの影響を大きく受けることを実感した!

世界情勢にもっと興味を持って接することで、取引する機会を増やしたい! そして、明治大学から逃げ切り優勝したい!!

今週は取引なし。

前週からの損益   プラス・マイナスゼロ
9月27日現在        3万1074円

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