【第136回】電車に乗るだけで3.5%還元!? モバイルSuica最強説!

東京バーゲンマニア / 2019年10月17日 15時30分

写真

モバイルSuica使っていますか?

ワイドショーなどでも増税ネタで盛り上がっています。この増税のタイミングでひっそり値上がりしているのが鉄道の乗車運賃です。

例えば、JR東日本の乗車運賃は幹線で140円が150円に、320円が330円にアップしています。鉄道運賃にも消費税があるため、運賃値上げとなっているわけです。

きっぷの方が安い場合も...

JR東日本などの関東圏の鉄道運賃は「きっぷの運賃」と「IC運賃」の2種類あります。Suica等で乗車したときには「IC運賃」が適用され、関東圏の鉄道では1円単位で支払われています。(ちなみに、IC乗車券の場合の1円単位で変わるのは関東圏の鉄道だけで、他の地域では10円単位です)

筆者はこの記事を書くまでIC乗車券での乗車の方が安いと思い込んでいたのですが、実際は乗車距離によって切符を購入して乗車した方がお得な場合もあるんですね。ただし、山手線内や首都圏などは以下の乗車料金と異なります(IC運賃の方が安いか同額)。

この乗車運賃が値上がりし、10月以降は以下のようになっています。

値上がりしていない区間もありますが、料金が上がれば運賃の値上げもそれなりになります。

この運賃の値上げのタイミングでJR東日本が開始したのが鉄道乗車でポイントをつけるサービスです。Suicaカードの場合は0.5%、モバイルSuicaの場合はなんと2%の乗車ポイントがつきます。

例えば、東京駅から津田沼駅まで乗車した場合は473円(旧料金464円)ですが、モバイルSuicaの場合は9ポイント、カードタイプのSuicaの場合は2ポイント獲得することができます。モバイルSuicaの場合は実質値上げ前の金額と同じという事です。

さらに、ビックカメラSuicaカードや「ビュー・スイカ」カード、ルミネカードなどでは、モバイルSuicaへのチャージ時にも1.5%のJRE POINTを獲得できます。

つまり、チャージ時に1.5%、乗車運賃に対して2%と、JR線の乗車で3.5%もお得になるというわけです。もちろん、メトロなどの他社線を利用してもJRE POINTは貯まりません。

注意点もあります

もし、この記事を見て「カードタイプのSuicaからモバイルSuicaに変更しよう」と思った方は変更後にちょっとした注意点があります。

既にカードタイプのSuicaをJRE POINTに登録していたとしても、その情報は引き継がれません。従って、モバイルSuicaに変更後は、JRE POINTのサイトで、モバイルSuicaを登録しなければ2%の乗車ポイントは貯まらなくなります。さらに、キャッシュレス・消費者還元事業の5%や2%のポイントも対象外となるため、必ずJRE POINTのサイトにモバイルSuicaの登録をしてください。

貯まったJRE POINTはJRE POINTサイトでモバイルSuicaにチャージできます。カードタイプのSuicaとは異なり、券売機でチャージも不要。関東圏の方だけでなく、全国で利用できるモバイルSuicaは最強です。

菊地崇仁

ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング