刺殺された女子大生、逮捕の男が好意か…「周囲から浮いていた」

読売新聞 / 2020年6月30日 9時58分

 静岡県沼津市西浦久連の路上で、近くに住む大学生、山田未来さん(19)が刃物で刺されて殺害された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同県三島市壱町田の大学生、堀藍容疑者(20)が、路上に倒れた山田さんの上半身を複数回にわたって刺したことがわかった。堀容疑者は山田さんに好意を持っていたとみられ、沼津署は強い殺意を抱いた経緯を含めて慎重に捜査を進める。

 沼津署は29日、司法解剖の結果、山田さんの死因は失血死だったと発表するとともに、堀容疑者を殺人容疑で静岡地検沼津支部に送検した。捜査関係者によると、調べに対し容疑を認めているという。沼津署は堀容疑者が山田さんがアルバイトを終えて帰宅するのを待ち伏せたとみている。2人は三島市の日本大学国際関係学部に通っており、堀容疑者は山田さんに好意を持っていたとみられる。

 ただ、堀容疑者と同じ部活をしていたという男子学生は、「2人が話していたのは見たことがない。交際はしていなかったと思う」と話した。堀容疑者の印象については、「周囲から浮いていた」と話した。去年には部活内の別の女子大学生にわいせつな画像を見せたこともあったという。

 また、沼津署は、今年1月に山田さんから生活上のトラブルについて相談があったことを明らかにした。県警は詳しい内容を説明していないが、相談の中で堀容疑者の名前は挙がらなかったという。沼津署は、事件と相談内容の関連についても調べを進める。

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