周庭さん、ツイッター再開 2か月ぶり...警察側に反論、示された「証拠」に「おかしい」

J-CASTニュース / 2020年9月2日 19時6分

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周庭さんのツイッター投稿より

香港の民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)さんが2020年9月2日、約2か月ぶりにツイッターを更新し、発信を再開する意向を示した。

周庭さんは香港国家安全維持法違反容疑で8月10日に逮捕され、翌11日に保釈されている。今回のツイッターへの投稿では、警察側から見せられた犯罪の証拠が19年の意見広告だったとし、これについて「去年の広告が今年施行された法律に違反するなんて、おかしいです」との見解を示している。

「引き続き香港のことに注目してくださればありがたいです」

中国で6月30日、香港国家安全維持法が可決成立したことを受け、周庭さんは同日、香港の自決権を掲げる政治団体「香港衆志(デモシスト)」からの脱退を表明。デモシスト自体も同日解散することが決定した。周庭さんのツイッターの更新はこの時以来、約2か月ぶりとなる。

周庭さんは今回の投稿で、「ただいま戻りました。国家安全法が施行された7月からはツイッターを控えていましたが、結局逮捕され、いろいろ考えた上で、ツイッターを再開することを決めました。難しい判断ですが、これからもよろしくお願いします」と更新再開を伝えた上で、次の通り自身の8月の逮捕について見解をつづった。

「日本でも報道されたとおり、先月10日に国安法の『外国勢力との結託』という容疑で逮捕され、警察側に見せられた証拠の1つは去年日経新聞に載せた香港民主化運動に関する意見広告でした。でも、私が一体どういう形で法律違反してしまったのか、警察は発表していません」
「もしこれが本当に私の犯罪証拠なのであれば、去年の広告が今年施行された法律に違反するなんて、おかしいです。これから起訴されるかどうかはわからないけど、皆さんが引き続き香港のことに注目してくださればありがたいです」

周庭さんは8月10日に同法違反容疑で逮捕され、翌11日の保釈後には、香港警察の対応を批判した。日本のつながりも深く、逮捕後には日本のツイッターユーザーの間でも「#周庭氏の逮捕に抗議する」「#FreeAgnes」といったハッシュタグをつけ、逮捕に反対する投稿が増加した。

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