BUMP OF CHICKENの「ラフ・メイカー」トレンド入り フラッシュ作品懐かしむ声も

J-CASTニュース / 2020年9月16日 17時32分

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BUMP OF CHICKENの楽曲「ラフ・メイカー」に注目(画像はBUMP OF CHICKEN公式サイトのディスコグラフィより)

俳優の工藤阿須加さんは2020年9月16日放送の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)で、「元気がもらえる曲」としてBUMP OF CHICKENの「ラフ・メイカー」を紹介した。

同曲は2000年代前半にインターネット上で流行したフラッシュ作品に使われたことで人気を集めた。ツイッター上でも「ラフメイカー」がトレンド入りし、当時を懐かしむ声が聞かれている。

工藤阿須加「自分の青春の一曲。カラオケで何度も歌った」

BUMP OF CHICKENは藤原基央さんがギター・ボーカルを務める4人組ロックバンド。一般的には、最大のヒットシングルとなった「天体観測」(01年)、人気ゲームのテーマ曲となった「カルマ」(05年)などが知られるところだ。

そうした有名曲を差し置いて、番組で工藤さんが「元気がもらえる曲」として紹介したのは「ラフ・メイカー」。部屋の中で悲しみに暮れる主人公と、笑いを届けに訪れた「ラフ・メイカー」とのコミカルなやり取りを描いた歌詞が特徴だ。

工藤さんはこの曲を選んだ理由について「自分の青春の一曲。カラオケで何度も歌った。面白くて元気をもらえる」「笑顔を届けるはずのラフ・メイカーがひどいことを言われて、ラフ・メイカーだけど落ち込んじゃうっていう本末転倒な歌詞なんですけど、ツッコミを入れたくなる感じで好き」と語った。

ラフ・メイカーは「天体観測」がヒットする前年、2000年発売のシングル「ダイヤモンド」のカップリング曲として収録された。タイアップなどもないため「隠れた名曲」の一つと言える。工藤さんのチョイスに、ツイッター上では「工藤阿須加さんセンスいい!」「ガチみを感じる」などの声が広がった。

「名作が沢山あったねぇ」「あの頃に戻りたい」

この楽曲には逸話もある。2000年代前半、インターネット上では規格「Adobe Flash(Macromedia Flash)」で作られた動画作品が人気を集めていた。制作手法の一つに、アスキーアート(AA)キャラクターを音楽に乗せて動かすというものがあったが、若者から絶大な支持を受けていたBUMP OF CHICKENの楽曲を用いた作品も多かった。中でも「ラフ・メイカー」「K」といった楽曲のフラッシュ作品は、ストーリー性の高さから「名作」として評価された。

BUMP OF CHICKENから影響を受けていることで知られるシンガーソングライターの米津玄師さんは、15年に電子メディア「cakes」のインタビュー記事で、こうしたフラッシュ作品を通じてBUMP OF CHICKENを知ったことを明かしている。

著作権的な問題も抱えていたフラッシュ作品だが、現在では「YouTube」や「ニコニコ動画」が普及する前のインターネットカルチャーを象徴するものとして知られている。番組ではフラッシュそのものについては取り上げられなかったものの、

「もう20年前かよ AA楽しかったなぁ 名作が沢山あったねぇ」
「ラフメイカーときいて当時のフラッシュが思い浮かぶインターネット老人...」
「Flash見てたあの頃に戻りたい」

と昔を懐かしむ声が聞かれた。

日本のツイッターでは「ラフメイカー」というワードが16日朝9時台からトレンド入りした。

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