ビットコイン上昇に乗り、慶大が2連覇 猛追した明大、職業大、専修大及ばず(2)【カソツー大学対抗戦 第33週・最終回】

J-CAST会社ウォッチ / 2020年12月3日 17時45分

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ビットコインの急騰に乗ったのは……

コロナ禍の仮想通貨市場に挑んだ2020年のカソツー大学対抗戦は、慶応義塾大学の馬医金満の2連覇で終幕。3か月の期間限定で飛び入り参加した職業能力開発総合大学校のさっちんが2位に。明治大学のITと専修大学のゆうも、猛追したが及ばなかった。

仮想通貨市場が大きく動いたのは、秋だった。コロナ禍で感染拡大とワクチン開発の挟間に市場が揺れていたことに加えて、米大統領選や英国のEU(欧州連合)離脱など相場を動かす材料があったことはあるが、ビットコインバブルを彷彿とさせる伸びには驚かされた。

そうしたなか、リップルやイーサリアムなどのアルトコインの動きをにらみ、コツコツ利益を積み上げた慶応義塾大学に対して、追い込みにかけた明治大学や専修大学、職業大学校は結果的にビットコイン急騰の波にうまく乗れたかどうかが勝負の分かれ目になったようだ。

コロナ禍の影響もあって中央大学が途中棄権したことは残念だったが、なにより取引を続けてきた参加大学がそろって利益を上げたことが素晴らしい! みなさん、ありがとうございました。

17%アップでフィニッシュ(専修大学)

おはようございます。専修大学のゆうです。

カソツー大学対抗戦のバトルも最終週になりましたが、ビットコインの価格は上がり続けるのではないかと想定し、総資産の半分ほどをビットコイン購入に充てました。結果としてビットコインの価格はうなぎ昇り。11月20日時点での総資産は1万1726円となりました。

投げやりなような、漠然とした考えで投資した結果でしたが、儲かりました。資産1万円のスタートから17%上昇させることができました。

しかしながら、今年度のビットコインの上昇率や暗号通貨市場の上昇率などから比べるとリターンは相対的には低いと、私は考えています。ただ、当初の目標が元本割れしないことでしたので、そういった点を見ればよかったのかなと考えています。

今回のカソツー大学対抗戦を通した結論として、暗号通貨市場の今後の見方としてこれからも上昇していくと考えています。それを考慮してポートフォリオに暗号資産を組み込むということが有用ではないかと考えています。

インフレなどなどの外部要因に暗号通貨は強いと考えています。ですので、暗号通貨をポートフォリオに組み込むのがいいのではないでしょうか(とはいえ、投資判断は自己判断で!)。

私事ですが、1種証券外務員という資格を取得しました! この記事を通して、またこうした資格を取得して、就職活動に活かせたらなと考えています。日本の資本市場の活動に携われればなと思っています。

最後になりますが、カソツー大学対抗戦の記事の作成にあたり、記事執筆にご尽力をいただきましたすべてのみなさまに感謝しております。

ありがとうございました。

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
証券外務員1種の取得、おめでとうございます! 学生での取得はなかなか聞いたことがないですね。素晴らしい限りです。
さて、ビットコインへ資金を振ったことは大正解でしたね。結果的に、大学対抗戦が始まった時に、すべての資金をビットコインまたはライトコインに変えておくことが正解でしたが、初夏に相場が停滞していたことや130万円に上昇した後に100万円付近まで下落したことを考えると、ひと筋縄ではいかない相場でした。
ゆうさんの言うとおり、2020年はビットコインの「価値の保存」に焦点が当たった年でした。これまでは新興国でしかなかった動きであり、投資ではないところに今後の大きな可能性を感じさせるものとなりました。

前週からの損益   プラス777円
11月20日現在    1万1726円

予想外のリップル急騰(職業能力開発総合大学校)

どうも、さっちんです!

今週(11月16日週)は様子見して取引をしませんでした。ビットコイン(BTC)は、ついに200万円が見えてくる190万円を突破し、大きなターニングポイントとなりそうです。そろそろ大きな売りが控えてそうでなかなか手が出せていません。1000万枚の売りが、板にちょくちょく見えてきているので警戒が必要です。

今週の驚いたことは、なんとリップル(XRP)が一時48円まで急騰しました。背景として強い買いシグナルを示唆するパーフェクトオーダー(短期>中期>長期の順に移動平均線が並ぶ状態)が成立し、資金が流入。ビットコインが200万円に近づいていたのも後押しし、個人投資家を中心とした短期的な投資が一気に行われたとCoin Postの記事で分析されています。

週間騰落率はCoin Market Cap によるとリップルは70%、ビットコインは16%、イーサリアム(ETH)は17%と50%以上も突き放して騰落率が高く、ここまで大きな波になっていたとは驚きました。広く情報収集していこうと改めて思いました。

最後に、今回は勝てませんでしたが次こそは勝てるように頑張っていきたいと思います。

それでは、また会えることを楽しみにしています!

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
個人的にリップルの急騰を主導したのは、新規参入した個人投資家だと見ています。メディアで仮想通貨の上昇が騒がれており、この流れに乗り遅れまいと仮想通貨を眺めた投資家の心理を考えてみましょう。ビットコインやイーサリアムは、すでに大きく上昇している。ステラやオーエムジーは、聞きなれない。リップルはなんだか良くわからないけど、聞いたことがあるし、過去に急騰したことがあるらしい。出遅れているリップルを買おう! きっとこういった心理が働くのではないでしょうか。
2018年に多くの個人投資家を取材した際には、ほとんどの方がこういった回答でした。そして、8割以上の人が「リップルがどんな仮想通貨なのか知らないまま買った」というのが事実です。今回も、2018年1月の急騰時と大差はないのではないでしょうか。

前週からの損益    プラス・マイナスゼロ
10月30日現在         1万4080円

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