皇室献上のワカメ、巫女らが袋詰め「コロナの収束願いながら」

読売新聞 / 2021年4月9日 6時45分

宗像大社で行われるワカメの計量や袋詰めの作業

 福岡県宗像市の離島・地島の近海で収穫され、皇室に献上されるワカメの計量や袋詰めが、宗像大社で行われている。

 献上は1963年に始まり、今年で59回目。宮司や宗像漁協の関係者らが宮内庁や赤坂御所などを回って届けていたが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令されたため持参を取りやめ、ワカメだけを送った。今年もトラックで陸送し、15日に天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻、各宮家などに1〜1.5キロずつ届けられる。

 大社では、2月下旬に収穫され、奉納された35.2キロの中から厳選したものを 巫女 みこ らが計量し、袋に収めて杉の箱へ。作業に当たる女性(22)は「持参できないのは残念だが、コロナの収束を願いながら良い状態でお届けしたい」と話した。

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