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「死に体」化が進む文大統領…与党は新代表にベテラン・宋氏選出

読売新聞 / 2021年5月3日 14時25分

宋永吉氏(AP)

 【ソウル=上杉洋司】韓国の左派系与党「共に民主党」は2日、党大会を開き、新代表に当選5回のベテラン国会議員、 宋永吉 ソンヨンギル 氏を選出した。 文在寅 ムンジェイン 大統領の支持率が急落し、レームダック(死に体)化が進む中、来年3月の大統領選に向けて党勢を立て直せるかが注目される。

 党代表選は4月7日のソウル、釜山両市長選での与党敗北で、党執行部が引責辞任したことに伴って行われた。

 宋氏は、1980年代に民主化運動に取り組んだ60年代生まれの「86世代」の中心的な人物として知られる。前回大統領選では文氏の陣営で総括選挙対策本部長を務めた。

 宋氏を含む新執行部の意向は、今後本格化する大統領選に向けた党内レースにも影響しそうだ。宋氏は2日、「党の大統領選候補者たちと意思疎通し、党内予備選を公正に行う」と強調した。大統領選の与党の有力候補に挙げられる 李在明 イジェミョン 京畿道 キョンギド 知事は、文氏に近い党内主流派と距離を置いているとされ、党が一つにまとまるかどうかも課題だ。

 4月30日発表の韓国ギャラップの世論調査では、文氏の支持率は29%で過去最低を更新した。共に民主党の支持率は33%で、保守系最大野党「国民の力」は28%だった。

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