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メーガン妃、今度は絵本作家デビュー プライベートを「切り売り」? 「盗作疑惑」も飛び出し非難殺到(井津川倫子)

J-CAST会社ウォッチ / 2021年5月7日 7時0分

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キャプション メーガン妃の「絵本」に英国では非難殺到(写真はイメージ。英バッキンガム宮殿)

今夏に第2子を出産予定のメーガン妃。出産に向けて穏やかな日々を過ごしているかと思いきや、今度は絵本作家としてデビューすると発表して話題を集めています。

「The Bench(ベンチ・原題)」というタイトルのこの本、ヘンリー王子と息子のアーチー君をモデルに「母親の目を通して父親と息子の絆を描いた」そうですが、英国ではタブロイド紙を中心に早くもバッシングモードが全開! なんと「盗作疑惑」まで飛び出すなど、メーガン妃の周辺は相変わらず騒々しいようです。

「ヘンリ-王子と息子がモデル」の衝撃!

2021年6月に発売予定の絵本について、メーガン妃は「息子アーチーが生まれて初めての父の日に、ヘンリー王子に向けて書いた詩がベースになっている」と説明しています。ノンフィクションではないことから、「夫妻のプライベートをのぞき見できる!」と期待が高まったのでしょうか。世界中のメディアが速報で報じました。

Meghan Markle writes children's book inspired by Harry and Archie
(メーガン・マークルは、ヘンリー王子とアーチーにインスパイアされた子ども向けの本を書いた:英BBC放送)

「inspire」は、最近は日本語でも「インスパイアされる」という使われ方をしていますが、「ひらめきを与える」「鼓舞する」という意味の動詞です。今回発売される絵本は、メーガン妃が息子と戯れるヘンリー王子の姿に感化されて詩を書き、その詩に数々の受賞歴を誇るセレブ画家がイラストを描いて絵本に仕立てたという筋書きのようです。

メーガン妃は声明の中で、「父と息子の関係の温かさ、喜び、心地よさを表現した美しくて空気のような水彩画」と絵本のイラストを褒めたたえていますが、確かに、今回リリースされた数点のイラストは素朴な色合いの柔らかいタッチで描かれていて、ふんわりとした暖かさが伝わってきます。

軍の制服を着た父親が息子を抱き上げるシーンが描かれたイラストもあり、王室にいたころに英国軍に在籍し、アフガニスタンにも従軍したヘンリー王子を称えたもの、と見られているそうです。

なかでも、私が注目したのは、メーガン妃自身が書いたとされる著者紹介です。この本に登場する母親はメーガン妃自身であり、「母、妻、フェミニストで活動家」で「家族と2匹の犬、保護施設から引き取った鶏たちと一緒にカリフォルニアの家で暮らしている」と描写していますが、絵本の内容とかなりリンクしているようです。

「子ども向けの絵本」とはいえ、元王室メンバーが「プライベートを題材」にすることは極めてめずらしいことから、今回の絵本が人々の好奇心をくすぐることは間違いありません。メーガン妃の貪欲な「ビジネス感覚」に改めて脱帽した次第です。

英メディアは「父親と不義理しているのに......」

王室を離脱してから、Netflixとドキュメンタリー番組を制作したり、Spotifyとポッドキャストを立ち上げたりと、数々のビジネスを展開してきたメーガン妃。今回新たに「絵本作家」の肩書が加わったことになりますが、残念なことに明るい話ばかりではないようです。

絵本の出版が公表されるやいなや、英国メディアを中心にバッシングの嵐が吹き荒れています。

People are bullying Meghan Markle for publishing a children's book
(子どもの本を出版したメーガン・マークルが「いじめ」られている)

「いじめ」という表現が正しいかどうかはわかりませんが、当初は絵本の出版に対して好意的な「リリース的な記事」が目立ちましたが、時間が経つにつれて「批判的な記事」が増えてきました。

主な批判は、じつの父親との関係をこじらせて絶縁状態のメーガン妃と、父親であるチャールズ皇太子のことを公然と批判しているヘンリー王子が、親子、特に父親と子どもとの絆について語ることに対して「お前が言うな!」「じつの父親に優しくしてから言え!」といった内容です。

また、軍服姿のヘンリー王子らしき父親が登場するのは、「王室を離脱して軍を追われた」ことに対する「あてつけ」だと評するメディアもありました。

さらに、すでに発売されている類似した名前の本との「盗作疑惑」まで湧き起こり、作者が否定するという騒ぎにまで発展してしまいました。

Meghan Markle accused of plagiarizing book, but defended by author
(メーガン・マークルは本の盗作を告発されたが、作者が擁護した)

「盗作」は疑惑に終わったようですが、絵本の出版が公表されてから日が浅いにも関わらず、次々と襲いかかる「批判」の嵐はすざましいものがあります。王室を離脱したとはいえ、プライベートを切り売りするような夫妻の「ビジネス手腕」を好ましく思わない人たちが多いのでしょう。

それでは、「今週のニュースな英語」「inspire」「鼓舞する、インスパイアする」を使った表現です。

You inspired me
(あなたにインスパイアされます)

Your bravery inspired me
(あなたの勇気にインスパイアされます)

The book inspired me
(この本に鼓舞されました)

The book inspired me to travel abroad
(この本に鼓舞されて海外を旅しました)

メーガン妃の絵本作家デビューをめぐる報道はまだまだ続きそうですが、どのメディアにも共通しているのは、「絵本作家はメーガン妃の果てしない挑戦のワンステップに過ぎない」という見立てです。次はどんな矢が放たれるのか。そろそろうんざりしているのは私だけでしょうか。(井津川倫子)

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