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国民の気持ち慮った天皇「オリンピック開会宣言」皇后の出席取りやめ、『祝う』という言葉使わず――ほか4編

J-CASTテレビウォッチ / 2021年7月22日 18時32分

 いよいよ史上最多の金メダルが予想されるが、五輪としては史上最低になること間違いない東京五輪が始まった。予想されたとおり、選手、関係者、ボランティアたちにコロナ感染者が増えている。東京は感染爆発といってもいい状態で、その上、例年以上といわれる酷暑が選手たちを襲う。そんな中、拍手も声援もない無観客で競技を行う選手たちに哀れさえ感じてしまうのは私だけではないだろう。

開会式で、天皇が開会宣言の英文「celebrating」を「祝う」でなく、「記念する」といい換えるとスクープしたのは週刊文春だった。コロナ感染拡大に歯止めがかからない中で、東京五輪を開催することに憂慮しているといわれる天皇は、雅子皇后の出席を取りやめ、祝意を明言すること回避したことで、国民に明確なメッセージを伝えようとしたことは間違いないだろう。

これを政治的発言と捉え、現憲法を逸脱していると批判する向きもあるが、国民の多くが開催に反対または延期したほうがいいといっているのだから、天皇が国民に寄り添い、憂慮していることを表明することに目くじらを立てることもないと、私は考える。

その開会式だが、もはや"呪われている"といってもいいのではないか。作曲を担当していた小山田圭吾が、過去に同級生の障がい者に対して酷いイジメをしていたことが判明して辞任に追い込まれた。続いて、開会式のショーディレクターを務めているコメディアンの小林賢太郎(元ラーメンズ)が、1998年当時のビデオで、人の形に切った紙が沢山あることを指して、「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」といっていたことが判明した。アメリカのユダヤ系人権団体からも批判され、解任されてしまった。

どちらもだいぶ前の「黒歴史」ではあるが、アーティストである前に人間として大事な部分が欠落していることは間違いない。週刊文春よれば、小林も小山田も、開会式の演出責任者で、渡辺直美をブタに見立てようというプランを出してクビになった、元電通の佐々木宏につながる人脈だという。クリエーターと称する連中の中に、悪ぶって差別まがいのことをいうやつがいるが、障がい者やアウシュビッツを差別したり笑いものにしては絶対いけない。人間として下司だ。

ところで、開会式に出席する各国の首脳の数もリオ五輪の半分になるというが、トヨタ自動車などの大スポンサーも「欠席」が相次いでいる。経団連を始めとする経済3団体のトップたちも家でテレビを見るというし、NEC、富士通、TOTO、リクルート、NTT、野村ホールディングスなども欠席。ある企業担当者が、彼らの本音を朝日新聞(7月21日付)でこう語っている。「無観客の中で出席して注目されたら、目も当てられない」

有観客強行で得意満面の村井・宮城県知事は勘違い!「同調圧力に負けない」って、それって県民総意の無視だろ

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