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【ワイドショー通信簿】日大アメフト部「レジェンドOB」井ノ口容疑者 "田中理事長側近"と言われた関係性とは(スッキリ)

J-CASTテレビウォッチ / 2021年10月8日 12時45分

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日大公式サイトに掲載された理事逮捕の「お知らせ」

「10月7日、東京地検特捜部は日本大学の理事の男ら2人を背任の疑いで逮捕。逮捕された理事は3年前のアメリカンフットボール部の悪質タックル問題で口封じを諮るような発言をしたとされていました」と森圭介アナが切り出したニュース。

大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は「逮捕された井ノ口忠男容疑者は、田中理事長の側近」と言う。

事件は2019年、日本大学医学部付属病院の建て替え工事を巡り起きた。日大は医学部付属板橋病院建て替え工事の設計・管理業者を選ぶ業務を井ノ口容疑者が取締役を務める子会社「日本大学事業部」に委託した。そこで選ばれたのが都内の設計事務所。特捜部によると、日大は着手金として事務所に7億3000万円を振り込んだが、このうちおよそ2億2000万円がコンサルタント料として、逮捕された医療法人グループの前理事長・籔本雅巳容疑者が設立した都内の会社に支払われた。さらにこの金が、井ノ口容疑者が関わる会社を経由して、井ノ口容疑者本人に2500万円が還流したとみられている。

悪質タックル問題で辞任、去年9月には理事に復帰

井ノ口容疑者は、2018年のアメリカンフットボール部の悪質タックル問題で理事や事業部の役職を辞任したが、去年9月に再び理事に復帰していた。日大の田中英壽理事長に気に入られており、絶大な権力を握っていたという。

スポーツライターの小林信也氏は「アメフト部においては非常に活躍したOBとして尊敬という誰もが知っている存在だった」と語り、大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は「スポーツのマネジメントでかなり成功。タイガーウッズとも親交があった人物」と評した。

理事だった井ノ口容疑者は、田中理事長が経営するちゃんこ鍋店に度々来店し、年間300万円以上の売上に貢献することで、気に入られたという話もある。石渡氏は「民間企業を通したほうが安く、早くできることも日大事業部を通していたため、納品が遅く高価だったというような噂が絶えなかった」と話した。

特捜部は9月と10月7日に田中理事長の自宅の家宅捜索を行った。元東京地検特捜部副部長・若狭勝によると、「還流されたお金が田中理事長にもわたっている可能性がある。家宅捜索で多額のお金を隠していないか、井ノ口と相談した日記やメモがないかを探したのだと思う」と解説。

ゲストコメンテーターのフリーアナウンサー・古舘伊知郎は「井ノ口容疑者はタックル事件の時も恫喝して口封じを計ったが、今回は自分の罪も口封じするつもりだろう。事業部という仕事はどこの会社の自販機を設置するかでも一大利権になる業務。それをトンネル会社を通じロンダリングしている可能性がある」とコメント。

菊地幸夫弁護士は「背任罪は5年以下の懲役、50万円以下の罰金刑。大学から設計会社を通して仕事を依頼しているので、大学には損害を与えていないと言い張る可能性もある」と指摘したうえで、「家宅捜索では普通1回で疑わしいものを持って行ってします。2回目の家宅捜索ということは、1回目の捜索で証拠が挙がらなかった可能性もあり、検察は苦戦するかもしれない」と話した。

MCの加藤浩次は「日大は今変わらないと、変われないかもしれません」とコメントした。

(バルバス)

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