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「仕事と私生活」両方の充実を「できていると感じる」26.6%、「できていないと感じる」39.0% マイナビ調査

J-CAST会社ウォッチ / 2024年4月19日 21時15分

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マイナビは、20歳~59歳の正社員を対象に実施した「正社員のワークライフ・インテグレーション調査 2024年版」の結果を2024年2月8日に発表した。

両方充実している人の職場環境の特徴 「仕事の裁量権ある」「服装の柔軟性がある」

<「私生活の充実」は「仕事の充実」につながる20.4%、「仕事の充実」が「私生活の充実」につながる12.4% マイナビ調査>の続きです。

調査では続いて、「『仕事』と『私生活』両方の充実を追求できているかに焦点を当てた。「仕事と私生活を切り離さずに人生の構成要素として総合的にとらえ、『仕事』と『私生活』両方の充実を求めることができているか」聞いた。

その結果、「できていると感じる」は26.6%、「どちらともいえない」が34.3%、「できていないと感じる」は39.0%となった。仕事と私生活について両方の充実を追求できていないほうがやや優勢だった。

続いて、現在の職場の柔軟性について質問した。場所、時間、仕事の裁量権、服装、髪型――以上の5項目で聞くと、「(仕事と私生活の)両方追及できていると感じる」と「(仕事と私生活の両方を)追及できていないと感じる」の差が、20ポイント以上つく結果となっている。

たとえば、「職場で仕事の裁量権がある」は27.9ポイント差、「職場での服装の柔軟性がある」は26.1ポイント差、「職場に時間の柔軟性がある」は24.8ポイント差という具合だ。

また、導入されている「従業員向けの制度」について聞いた質問では、「(仕事と私生活の)両方追及できていると感じる」人と、「(仕事と私生活の両方を)追及できていないと感じる」人とで、導入割合に差があった制度は「在宅ワーク・リモートワーク制度」で9.4ポイント差。次いで「有給取得率向上施策」で9.1ポイント差、「女性向けの産育休制度」で9.1ポイント差だった。

調査は2023年11月17日~20日、インターネット調査でおこなわれた。20~59歳の正社員の男女を対象とした。有効回答数3000件。

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