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今シーズン初の3三振の大谷翔平、またチャンスで打てず 試合のMVPは大量のハチ駆除した男に!

J-CASTニュース / 2024年5月1日 16時15分

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ドジャース公式インスタグラムより

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が2024年4月30日(日本時間5月1日)、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に2番・指名打者(DH)で先発出場。試合前には思わぬハプニングもあり、試合開始が2時間近く遅れた。

MLB公式Xも称賛「試合開始前にセーブを獲得した最初の人物か?」

ダイヤモンドバックスの本拠地・チェイス・フィールドで行われたこの試合は、波乱の幕開けだった。試合前になんと球場内のネットにハチが大量発生するまさかの事態が起きたからだ。

このハチを駆除したのは、地元の害虫駆除会社に勤めるマット・ヒルトンさん。駆除を終えると、ヒルトンさんが始球式を行うサプライズも。ノーバウンド投球に球場は歓声に包まれた。

MLB公式Xも「養蜂家のマット・ヒルトンは、試合開始前にセーブを獲得した最初の人物か?」とヒルトンさんを称賛した。アメリカのメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者も自身のXで「MVBee」とつぶやき、MVPとハチ(Bee)を掛け合わせた投稿をした。

結局、試合は1時間55分遅れでプレイボール。大谷の第1打席はカウント3-2から高めのスライダーを上手くセンター前に運び、2試合連続となるヒットを放つ。

第2打席は見逃し三振。1アウト満塁の場面でまわってきた第3打席はマンティプリー投手が暴投し、3塁ランナーが生還してドジャースが同点に追いつく。さらにランナー2、3塁となって一打勝ち越しの場面も空振り三振に倒れ、チャンスを活かしきれなかった。

第4打席も空振り三振でこの試合3つ目の三振。今シーズン初めての1試合3三振となった。

2対2のまま延長戦に入り、10回表の第5打席はノーアウト1、2塁の場面で元ヤクルトのマクガフ投手と対戦。5球目の外角高めのストレートを打ってセカンドゴロに倒れる。

試合は10回裏にダイヤモンドバックスのクリスチャン・ウォーカー選手がサヨナラ2ランホームランを放ち、4対3でダイヤモンドバックスが勝利。

この日の大谷は5打数1安打で、今季の打率は.336となった。

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