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冨樫義博、連載デビュー作の原画「発掘」 20代で描いた「てんで性悪キューピッド」...「やっぱり上手」「嬉しすぎ」

J-CASTニュース / 2024年5月24日 17時7分

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集英社の漫画「てんで性悪キューピッド1(ジャンプコミックスDIGITAL)」、画像はAmazonより

人気漫画「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」や「幽☆遊☆白書」などの作者・冨樫義博さんが2024年5月23日、「新人の頃」に手がけた作品の原画を公開し、反響を呼んでいる。

「青色が印刷に出ない事も知らなかった」

冨樫さんは「なんか出てきた笑。青色が印刷に出ない事も知らなかった新人の頃の」「原画展番外編」とし、1枚の写真を投稿した。髪の長い少女と、少年たちが描かれた原稿で、台詞のふきだしは空欄となっている。

これは、冨樫さんの連載作家デビュー作「てんで性悪キューピッド」(1989~1990年)の一場面だ。冨樫さんは1966年生まれで、これを描いたのは20代前半ということになる。

投稿を受けてXでは、「うわ〜やっぱり上手」「てんで性悪キューピッドの原画...嬉しすぎて興奮し過ぎて涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりました!」「貴重なものを見せて下さりありがとうございますありがとうございます!!!」「お宝原稿もっともっと見たいです!」といった声が上がっている。

冨樫さんをめぐっては、ハンター×ハンターの長期休載が繰り返されてきた。22年12月末には、作品を連載してきた少年ジャンプ編集部の公式Xが、冨樫さんの体調などを鑑み、第400話をもって週刊連載を終了すると発表。具体的な掲載時期や方法は明示していないものの、編集部は作品の完結までサポートを継続すると表明している。

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