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イチローが語る「芸術点の高い選手」と「芸術点ゼロの選手」とは 「なかなかいないでしょ。美しいピッチャーって」

J-CASTニュース / 2024年5月31日 14時8分

イチローが語る「芸術点の高い選手」と「芸術点ゼロの選手」とは 「なかなかいないでしょ。美しいピッチャーって」

マリナーズ公式Xより

シアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチローさんが2024年5月27日、28日にYouTubeチャンネル「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」の動画に出演。イチローさんが思う「芸術点の高い」選手と「芸術点ゼロ」の選手を発表した。

「雰囲気がペドロ・マルティネスとちょっと被るんだよね」

モバイルゲーム「プロスピA」で「イチローセレクション」が30日から実装され、イチローさんが現役の監督、コーチ、選手を各球団一人ずつ選出。動画では選出した人物について語っている。

東京ヤクルトスワローズから選ばれたのは伊藤智仁投手コーチ。現役時代、伊藤コーチとはオープン戦で対戦経験があるというイチローさん。対戦した感想については「もちろんいい球だったけど、テレビで見てる方がいい球と思いました」と語った。

イチローさんは伊藤コーチが「芸術点の高い」ピッチャーだったと紹介した。

「スライダーが特徴あった。僕が何より伊藤投手を選んだ理由は美しかった。雰囲気がペドロ・マルティネスとちょっと被るんだよね。流れるような投球フォームとか、肩甲骨の使い方とかね」

「なかなかいないでしょ。美しいピッチャーって。芸術点が高い。僕、芸術点が大事なので」と伊藤コーチを絶賛したイチローさん。

伊藤コーチの代名詞とも言える高速スライダーについて、コーチとして教えても誰もものにできないことを紹介されると、イチローさんは「そうなるよね。特別な球ってあるから。握りとかそんなのじゃないんだよね。結局どうやって体を使うのか、指先の感触とか」と納得していた。

一方で、「芸術点ゼロ」の選手についても語った。

芸術点ゼロも「とにかく肩が強かった」

オリックス・バファローズから選ばれ、イチローさんが芸術点ゼロとしたのが中嶋聡監督。イチローさんと中嶋監督はオリックス時代のチームメイト。

「芸術点はゼロなんですよ。トータルで、バッティングとかそれは芸術点ゼロです。ゼロに...ゼロです(笑)」

一方で「とにかく肩が強かった。当時からダントツに」と中嶋監督の肩の強さについて語り、「キャッチャーでこれだけ長くできるってそれは凄いこと」と身体が強かったことを評価していた。

さらに、イチローさんが松坂大輔さんから3三振した時のキャッチャーが中嶋監督だったことから当時のことを次のように振り返った。

「あれすごいイヤだったね。大輔の球はもちろんよかったんだけど、ここに中嶋さんがいるっていうのがイヤだった。その駆け引きがあったんで、あの3三振はもちろん大輔と中嶋さんの力が大きかったと僕は感じています」

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