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世界王者ではないが...井上尚弥は「無敵じゃない」と豪語する世界ランカーは何者? 「拓真に勝って尚弥を倒す」

J-CASTニュース / 2024年6月5日 15時25分

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練習を公開した井上尚弥(写真:山口フィニート裕朗/アフロ)

プロボクシングのWBA世界バンタム級9位エロス・コレア(米国、31)が井上兄弟「撃破」に自信をみせた。米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン」(WEB版)が2024年6月4日に報じた。

記事によると、コレアはスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、31)と、実弟でWBA世界バンタム級王者・井上拓真(大橋、28)をターゲットにしている。バンタム級で拓真を倒した後、階級をスーパーバンタム級に上げて尚弥と対戦する青写真を描いている。

「井上がルイス・ネリに倒されたのを見ただろう」

コレアは「ボクシングシーン」の取材に対し「まずは弟を狙う」と宣言し、「弟を倒したら『次は兄貴だ』と叫ぶだけだ」とアピールした。

これまで世界タイトル戦の経験がなく、戦績は14勝(9KO)1敗と、特別目を見張るものではないものの、尚弥に対して絶対の自信を持つコレア。5月6日に東京ドームで行われた尚弥対ルイス・ネリ(メキシコ、29)戦に、自信の根拠を見出している。

「彼(井上尚弥)には勝てると思うよ。ルイス・ネリに倒されたのを見ただろう。彼は無敵じゃない。何が起きてもおかしくない」

井上はネリ戦の初回に左フックでプロ初のダウンを喫するも、すぐに立て直し2回、5回、6回と3度のダウンを奪い逆転勝ち。改めて世界トップレベルの強さを証明した井上だが、コレアは初回のダウンに「弱点」を見出したようだ。

コレアは豊富なアマチュア経験を持つ一方で、17年3月のプロデビュー以来、主要団体のビッグタイトルを手にしていない。次戦は6月6日にウォルター・サンティバネス(米国、33)と対戦。サンティバネスは12勝(2KO)3敗。

コレアに「挑戦状」を叩きつけられた拓真と尚弥。拓真の次戦は未定で、尚弥は9月に4団体王座の防衛を予定しており、元IBF同級王者テレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド、37)が対戦候補に挙がっている。

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