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井上尚弥「対戦候補」にフェザー級暫定王者が浮上 過去にネリをKO...今秋にもWBC王座統一戦

J-CASTニュース / 2024年6月7日 13時12分

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練習を公開した井上尚弥(写真:山口フィニート裕朗/アフロ)

プロボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、31)に新たな「対戦候補」が浮上した。

米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン」(WEB版)が2024年6月6日、WBC世界フェザー級暫定王者ブランドン・フィゲロア(米国、27)の特集記事を公開し、今後のフェザー級戦線の展望を予想した。

「来年までに井上がフェザー級に階級を上げる可能性が...」

記事によると、世界王座認定団体のWBCが暫定王者フィゲロアに対し、WBC同級正規王者レイ・バルガス(メキシコ、33)と王座統一戦を行うよう命じた。今秋にも対戦が実現する見通しだという。

現在、主要4団体のフェザー級には暫定王者のフィゲロアを含め、5人の世界王者が存在する。

バルガス、フィゲロアの他に、WBA王者ニック・ボール(英国、27)、WBO王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ、30)、IBF王者ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ、30)がいる。

「ボクシングシーン」は、「WBA王者ボールが、バルガス対フィゲロア戦の勝者との対戦を望んでいる」と指摘し、「さらに重要なことは、来年までに日本のパウンド・フォー・パウンド(PFP)王者・井上尚弥がフェザー級に階級を上げる可能性が高まっていることだ」とした。

井上が将来的にフェザー級に転向した場合、標的となるのは4団体の各王者だ。フィゲロアがバルガスとの王座統一戦を制し、正規王者に昇格すれば井上の対戦候補のひとりに挙がる。

過去にネリ、フルトンと対戦

元WBA世界スーパーバンタム級王者でもあるフィゲロアは、くしくも過去に井上が対戦したルイス・ネリ(メキシコ、29)、スティーブン・フルトン(米国、29)の2人と拳を交えた経験を持つ。

21年5月に当時、WBC世界スーパーバンタム級王者だったネリとWBA・WBC王座統一戦を行い7回KO勝利で王座統一に成功。ネリはプロ初黒星だった。

半年後の11月にWBO世界スーパーバンタム級王者フルトンと王座統一戦を行い、0-2の判定で敗れ王座から陥落した。王座を統一したフルトンは23年7月に井上の挑戦を受け8回TKO負けを喫した。

一方のネリは5月6日に井上に挑戦し、6回TKO負け。ネリ、フルトンともに今後はフェザー級に転向することを表明しており、世界王座獲得を目指している。

井上は9月にスーパーバンタム級王座の防衛戦を予定しており、年内はスーパーバンタム級に留まる見通しだ。早ければ来年にもフェザー級転向が予想される中、WBA王者ボール、IBF王者ロペスらがビッグマッチを求め井上との対戦を希望している。

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