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渡米中の井上尚弥は「俺を見に来た」 フェザー級世界4位が自信満々アピール...「試合をすぐに実現させたい」

J-CASTニュース / 2024年6月10日 13時47分

渡米中の井上尚弥は「俺を見に来た」 フェザー級世界4位が自信満々アピール...「試合をすぐに実現させたい」

4団体統一王者・井上尚弥(写真:山口フィニート裕朗/アフロ)

プロボクシングWBO世界フェザー級4位ブルース・キャリントン(米国、27)が、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、31)戦を猛烈アピールした。複数の米メディアが2024年6月9日に報じた。

「井上が観戦に来たのは興味深い」

キャリントンは6月9日、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたフェザー級10回戦で、ブラヤン・デ・グラシア(パナマ)と対戦し8回TKO勝利。戦績を12戦全勝(8KO)とした。

キャリントンが出場した興行は、井上を共同プロモートする米プロモート会社・トップランクのボブ・アラムCEOが主催したもので、渡米中の井上がリングサイドで観戦した。

井上はニューヨークで開催された全米ボクシング記者協会(BWAA)の授賞式に出席するため渡米し、スケジュールの合間を縫って試合を観戦したという。

井上の1階級上のフェザー級で王座獲得を目指すキャリントン。世界の「モンスター」がリングサイドで自身の試合を観戦したことによほど興奮したようだ。

米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」(WEB版)によると、キャリントンは試合を中継した米スポーツ専門局「ESPN」の試合後のインタビューで、「彼(井上)が観戦に来たのは興味深い。明らかに俺を観戦に来たんだ。(井上との)試合をすぐに実現させたい」と猛アピールしたという。

キャリントンはかねてから井上との対戦を望んでいる。

「俺はフェザー級にとどまって井上を待つ」

米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン」(WEB版)が、6月3日に公開した記事の中で、キャリントンは次のように井上戦に言及していた。

「俺たちのスタイルの相性から、多くの人が126ポンド(フェザー級)で井上の試合を見たいと思うだろう。俺は126ポンドにとどまって彼(井上)を待つよ。俺のキャリアにとってビッグファイトのひとつになるだろう」

さらにキャリントンは、こう続けた。

「彼のことを呼び捨てにしてきたけど、失礼な意味じゃない。俺は自分の能力を100%信じている。彼に欠けているものを見抜き、それを暴く方法を知っている。ただそれだけのことで、適切な時期が来ればいつでもチャンスが欲しい。今はまだ時期尚早だとわかっているが、準備はできている」

井上は9月にスーパーバンタム級王座の防衛戦を予定しており、少なくとも年内は同級に留まる見通しだ。フェザー級転向は来年以降とみられ、世界のボクシング関係者、ファンが注目している。

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