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「先輩に対してああいうことを言うのは...」 明石家さんま、粗品と宮迫の「舌戦」にピシャリ「芸能界では考えられない」

J-CASTニュース / 2024年6月10日 19時0分

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明石家さんまさん(写真:築田純/アフロスポーツ)

お笑いタレントの明石家さんまさんが2024年6月8日夜放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演し、お笑いコンビ「霜降り明星」粗品さん(31)による元「雨上がり決死隊」でタレントの宮迫博之さん(54)への「暴言」に言及した。

「オレは最初、2人組んで狙いでやってると思ったの」

粗品さんと宮迫さんをめぐっては、4月12日放送の「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で粗品さんが宮迫さんを呼び捨てにし、「先輩じゃないっすよあいつ。もう辞めてんから」「先輩ちゃうやろ。あんなもん」などと繰り返した。

また5月31日放送のラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン」で宮迫さんのことを「知名度ある一般の方」「『引っ越しおばさんに認知された』みたいな感じ」と語り、挑発した。

宮迫さんは6月3日、自身のYouTubeで「もうカンベンしてくれへんかな。54(歳)もうしんどいわ」「負けでよろしい」「素人のおじさんと思ってくれたらそれでいいです。素人の面白い人でもええわもう。超有名な一般人なので、あまりいじめないでください」と粗品さんの発言に皮肉で返した。

明石家さんはリスナーから双方へのアドバイスを求められ「あれ、どういうケンカか知らんけども。オレは最初、2人組んで狙いでやってると思ったの。ですけど、違うんやろ。やっぱり」とコメント。「2人で組んで(再生回数を)伸ばすために、と思って。でも『もうやめます』宮迫言いよって。『負けでいいです』とか言いよったから、『あ!やっぱりこいつら組んどんのや』と思って」と戦略ではないかと疑っていたことを明かした。

しかし、続けて「けども、マジやったら我々世代、芸能界では考えられない。後輩が先輩を(けなす)という。『吉本じゃない』って言ったって、お笑い芸人は先輩後輩やからな。縦やからな。だから、先輩に対してああいうことを言うのは、本当は間違いやねんけども」とぴしゃり。

「人に対して『おもろないわい』とか。俺も言わないし」

一方で、「どっちかの戦略やと思うねん、俺は。粗品、他もやっとるよね。そういう戦法やよな、粗品の。だから、そういうのが伸びんやろ?再生回数」と推察した。

さらに「今度、粗品に会うたら聞いてみようと思ってんねん。どういう意図で『現にこうでした』とか『こうです』というので、俺が言うなら言うで言ってあげようと。粗品も仲間なんで、どっちも仲間なんで、その仲間同士がというのが」と仲裁に入る意思があることも明かした。

この日アシスタントだったタレントの藤本美貴さんに対し「こういうの性格あると思うねんけど、俺とかミキティの旦那(お笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春さん)とか(村上)ショージとか、あんまり人の悪口を言える?言える立場じゃないというか、そこまで人の悪口を言うほど自信がないというのか。だから、そのへんやね。個人に自信がないのかな。人に対して『おもろないわい』とか。俺も言わないし」と首をひねった。

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