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ウクライナ「平和サミット」開幕…原子力施設の安全、食料安保など議論へ

読売新聞 / 2024年6月15日 23時54分

14日、スイスのチューリヒ空港に到着したウクライナのゼレンスキー大統領(中央)=ロイター

 【ビュルゲンシュトック(スイス中部)=森井雄一】ロシアの侵略を受けるウクライナが提唱する和平案について協議する国際会議「平和サミット」が15日、スイス中部ビュルゲンシュトックで2日間の日程で開幕した。約100の国・国際機関の代表が参加する。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が出席し、和平案への支持を訴える。

 会議はウクライナの要請を受け、スイス政府が主催する。先進7か国首脳会議(G7サミット)を終えた首脳らが顔を合わせる。スイス政府の発表によると、約60か国の首脳級が出席する。米国はバイデン大統領の代わりにハリス副大統領が出席する。ロシアと関係が深い中国は参加しない。ロシアは招待されていない。

 ゼレンスキー氏は2022年11月、露軍のウクライナ領土からの撤退を含む「10項目の和平案」を提案した。今回のサミットでは賛同が得やすい〈1〉原子力施設の安全〈2〉食料安全保障〈3〉捕虜解放や子どもの帰還――の3項目を主に協議する。

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