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夏の甲子園・地方大会展望<上>宮城は仙台育英が最有力…群馬は選抜優勝・健大高崎の総合力充実

読売新聞 / 2024年6月19日 5時0分

夏の甲子園出場を決めて喜ぶ仙台育英の選手たち(昨年の宮城大会から)

 第106回全国高校野球選手権の地方大会が22日開幕の南北北海道、沖縄の3大会から始まる。各地方大会の有力校を3回にわたって紹介する。

 【北北海道】春の北海道大会準優勝のクラーク記念国際が軸。好投手田中を擁する旭川実、春の北海道大会4強の遠軽が続く。

 【南北海道】選抜に出場した北海は投打に充実し、優勝候補の最右翼。力のある駒大苫小牧、東海大札幌も上位を狙う。

 【青森】選抜8強の青森山田、3連覇を狙う八戸学院光星は投打に充実。春の県大会Vの弘前学院聖愛や八戸工大一が追う。

 【岩手】昨夏の甲子園8強の花巻東は層の厚い投手陣を擁し、春の県大会を制した。強打の盛岡大付、大船渡も勝機をうかがう。

 【宮城】3年連続出場を目指す仙台育英が頭一つ抜ける。春の県大会準優勝の仙台城南と、昨秋の県大会を制した聖和学園が挑む。

 【秋田】投手陣の層が厚い明桜が昨夏に続く出場を狙う。秋田商や秋田南、横手清陵が追いかけ、金足農は6年ぶり出場を目指す。

 【山形】鶴岡東は昨秋から県内公式戦無敗を誇る。強打の日大山形は昨夏の甲子園経験者が多く、山形城北や酒田南も侮れない。

 【福島】聖光学院が強力打線を武器に3年連続出場を目指す。今春の選抜出場の学法石川、春の県大会準優勝の光南も実力十分。

 【茨城】今春の選抜に出場し、春の関東大会準優勝の常総学院が軸。昨夏甲子園4強の土浦日大に、鹿島学園、水戸一も力がある。

 【栃木】春の関東大会覇者の白鴎大足利、選抜出場の作新学院が中心。昨夏代表の文星芸大付、春の県大会準Vの宇都宮商が追う。

 【群馬】選抜優勝の健大高崎は打力、機動力に優れ、投手層も厚い。昨夏代表の前橋商、春の県大会3位の樹徳も前評判が高い。

 【埼玉】強打の花咲徳栄は、昨秋から県内公式戦無敗。2年連続出場を狙う浦和学院、春夏初の甲子園出場を目指す昌平が迫る。

 【千葉】選抜4強の中央学院は機動力が持ち味。春の県大会を制した専大松戸に千葉経大付や千葉英和など実力校がひしめく。

 【東東京】春の都大会優勝の帝京は長打力がある。選抜出場の関東一は投打のバランスが良い。明大中野や修徳も有力候補。

 【西東京】春の関東大会4強の東海大菅生が投打に充実。創価を始め、昨夏代表の日大三や早稲田実も力があり、混戦模様。

 【神奈川】武相が強力打線を武器に春の県大会を42年ぶりに制した。春の関東大会8強の東海大相模、横浜などの伝統校が続く。

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