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イスラエル外相、レバノンのヒズボラに「決断の時は間近だ」と警告…近く大規模攻撃か

読売新聞 / 2024年6月19日 9時45分

12日、イスラエル北部で、レバノンからロケット弾が撃ち込まれた地域を歩く消防士=ロイター

 【カイロ=田尾茂樹】イスラエルのイスラエル・カッツ外相は18日、北部への攻撃を強めるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対し、SNSで「ルールを変更する決断の時は間近だ」と述べ、大規模攻撃の決定が近付いていると警告した。

 北部の国境地帯ではヒズボラとイスラエル軍との攻撃の応酬が激化している。カッツ氏は「全面戦争でヒズボラは壊滅し、レバノンは深刻な打撃を受ける」と訴えた。イスラエル軍は18日、「レバノン攻撃の作戦を承認し、現地部隊の増強継続を決めた」と明らかにした。

 一方、パレスチナ自治区ガザ各地でも、イスラエル軍の攻撃は続き、ロイター通信によると、中部ヌセイラットとブレイジの難民キャンプでは18日、軍の空爆で民家2軒が破壊され、17人が死亡した。イスラム主義組織ハマスの壊滅を目指す軍は、中部で「テロリストの施設」への作戦を続行したと主張した。

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