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選抜出場の宇治山田商は名張―津の勝者と、昨夏の覇者・いなべ総合は尾鷲と初戦…高校野球三重大会組み合わせ

読売新聞 / 2024年6月19日 10時44分

抽選会に参加した(左から)津田学園・中村駿亮主将、菰野・山口拓真主将、昴学園・青木大斗主将、宇治山田商・伊藤大惺主将(津市で)

 第106回全国高校野球選手権三重大会の組み合わせ抽選会が18日、津市の県総合文化センターで行われ、出場する62校60チームの対戦カードが決まった。7月5日に開会式を四日市ドームで行い、6日から1回戦を四日市市霞ヶ浦第1野球場など4球場で始める。日程通りに進めば、決勝は28日に行われる。

 抽選会には各校の主将が参加し、くじを引いた。A〜Dの4ゾーンのうち、Dゾーンは、春の県大会ベスト4の昴学園、2021〜22年の夏の県大会で優勝した三重に加え、津商、海星などの強豪校が入った。昴学園の青木大斗主将(3年)は「強い相手が続くが、初戦から全力でいきたい」と意気込んだ。県高野連の栗谷佳宏理事長は「どこが勝ってもおかしくない」と、激戦を予想している。

 今春の選抜大会に出場した宇治山田商はBゾーンに。伊藤 大惺 たいせい主将(3年)は「いよいよ始まる。しっかり準備して臨む」と語った。昨夏の県大会優勝のいなべ総合と、150キロを超える直球を持つ投手を擁する近大高専はCゾーンになった。Aゾーンは、今春の県大会で優勝した津田学園が入った。

津の中尾早玖主将が選手宣誓

 開会式の選手宣誓は、津の中尾 早玖 さく主将(3年)=写真=が選ばれた。中尾主将は「周りへの感謝を伝える宣誓がしたい」と話した。

 今年は熱中症対策にも力を入れる。抽選会の前に行われた講習会では、水分補給や、首を冷やすなどの対策の重要性が選手や監督に説明された。気温が上昇する時間帯の試合を避けるため、各球場の試合数は原則1日2試合までとする。「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合は、すべての試合を中止・順延する。選手には冷えた飲み物を提供する。

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