1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

プーチン氏訪朝、国連安保理で非難相次ぐ…米国連大使「ウクライナへのミサイルは北朝鮮製の可能性」

読売新聞 / 2024年6月19日 17時57分

5月に開かれた安保理会合(米ニューヨーク・国連本部で)

 【ニューヨーク=金子靖志】国連安全保障理事会は18日、ロシアが侵略を続けるウクライナ情勢に関する会合を開いた。ロシアのプーチン大統領の訪朝に対し、米欧などから非難や懸念の声が相次いだ。

 英国のバーバラ・ウッドワード国連大使は会合で、「プーチン氏は戦争を続けるために安保理決議に違反し、さらなる北朝鮮製兵器を求めて平壌に向かった。国連の全加盟国はこれを拒絶する責任がある」と訴えた。韓国の 黄浚局 ファンジュングク国連大使も「露朝の軍事協力は多くの国にとって安全保障上の重大な懸念だ」と強調した。

 米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド国連大使は、ロシアが今月ウクライナに向けて発射した計4発の弾道ミサイルが北朝鮮製だった可能性があると指摘し、「ロシアは安保理決議の違反を繰り返している」と非難した。

 これに対し、ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使はプーチン氏の訪朝に言及しなかった。スイスで開かれたウクライナの和平について協議する国際会議「平和サミット」に触れ、「ロシア抜きで話し合うのは無意味で、参加者の数を見れば成果がゼロであることは明らかだ」と批判した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください