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「社会課題への対応に挑戦」、東京科学大の初代理事長に選出された東工大・大竹尚登教授

読売新聞 / 2024年6月19日 18時19分

大竹尚登氏(東工大提供)

 東京工業大学と東京医科歯科大学は19日、両大学が今年10月1日に統合して誕生する「東京科学大学」の初代理事長に、東工大教授で同大科学技術創成研究院長の大竹尚登氏(60)を選出したと発表した。今後、文部科学相の指名を経て、正式に就任する。任期は2024年10月から28年3月末まで。

 大竹氏は機械材料学が専門。東工大大学院を経て、10年から東工大教授。副学長などを歴任し、22年4月から現職。選出にあたり、大竹氏は「新学術・新産業の創成や感染症、カーボンニュートラルなどの社会課題への対応に挑戦していく、活力と善意に満ちあふれた大学をつくっていく」とのコメントを発表した。

 理事長の選考では、大竹氏のほか、医科歯科大の田中雄二郎学長、東工大の益一哉学長が候補者となり、今月18日の選考会議で決定した。

 一方、選考会議では、管理運営体制を強化するため、国立大学法人の経営を担う理事長とは別に、教育や研究部門を統括する大学総括理事(学長)を置くことも決めた。10月の統合までに決定するといい、医科歯科大の田中学長が候補者になっている。

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