懐かしのぶたまんじゅう、徳島の絵本作家が復活…記憶頼りに10年前に途絶えた味を再現
読売新聞 / 2024年6月20日 10時9分
徳島市の絵本作家・原田剛さん(51)が、かつて徳島県小松島市内などで出回って人気を集めた「ぶたまんじゅう」を復活させた。土、日曜の夜だけ半田そうめんのオリジナルメニューを提供している同市の麺料理店「阿波そらそば」で、「金色の豚まん」(税込み1個280円)と名付けて販売している。
原田さんによると、「ぶたまんじゅう」は、約30年前から小松島市の精肉店が販売し、「お肉屋さんの豚まん」として県内で親しまれてきた。10年余り前、高齢となった店主が「調理が大変」とし、惜しまれながら提供をやめた。その味のファンだった原田さんは、当時のレシピは残っていない中、昨年末から記憶を頼りに試作しては同店関係者に食べてもらい、味を近づけていったという。
「金色の豚まん」は、なると金時を与えて育てたブランド肉「阿波の金時豚」を100%使用。肉汁たっぷりの具材を薄い皮で包んだ。今月から販売している。
一方、同時に発売したのが「銀色のあんまん」(同250円)。広島の「もみじまんじゅう」にも
通常の土、日曜は1日各50個を用意。売り切れる日が相次いでいるため、22、23日は「阿波そらそば」で麺料理を出さず、豚まんとあんまんのみの特売日とし、両日とも各100個を用意する。詳細は「阿波そらそば」のホームページやX(旧ツイッター)に掲載する。原田さんは「懐かしい豚まんと、小松島名産の餡を多くの人に味わってほしい」と話している。
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