青森のサクランボ農園で実が割れる被害、佐藤錦は1〜3割が裂果…9園が一般客の受け入れ断念
読売新聞 / 2024年6月25日 23時0分
サクランボの収穫が最盛期を迎えた青森県南部町の観光農園で、主力品種「佐藤錦」などの実が割れる「
開園できる農園が少ないため、サクランボ狩り用の実は例年より早く消費されそうだ。このため、7月15日に予定していた町内の開園終了時期も、1週間〜10日ほど早まる可能性がある。裂果したサクランボは、傷みも早いため、廃棄しなくてはならない量も増えるという。
19日は、南部町高瀬の西舘農園で、地元のこども園の園児約20人を招いて、サクランボ狩りのオープニングイベントが行われた。園主の西舘暁子さん(77)は、町内の被害の大きさを心配しながらも「なんとか開園でき、常連客との再会が楽しみ」と、ひとまずホッとした様子だった。
同会の工藤司会長(53)も「実が割れていても、おいしく食べられるとPRしたい」と話す。ただ、自身の農園でも裂果の割合が5割ほどで、厳しい状況だ。
同会はすでに、団体客の新規の予約は断っており、少人数で訪れる一般客に対しても「訪れたい観光農園が、営業するかどうかをホームページで確認してほしい」と呼びかけている。
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