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春の県大会優勝の宮崎商は佐土原、第1シードの延岡学園は都城東と初戦…高校野球宮崎大会組み合わせ

読売新聞 / 2024年6月20日 12時50分

抽選で引いた番号を示す都城農の武田主将

 7月6日に開幕する第106回全国高校野球選手権宮崎大会の組み合わせ抽選会が19日、宮崎市のひなた武道館であり、出場する47校46チームの組み合わせが決まった。大会はひなたサンマリンスタジアム宮崎とアイビースタジアム(ともに宮崎市)で行われ、日程が予定通り進めば7月25日に決勝戦が行われ、夏の甲子園出場校が決まる。(山畑壮起、石原拓海)

 Aパートは、昨秋の県大会と今年5〜6月の県選手権をともに制した第1シードの延岡学園、2年前の覇者で第8シードの富島などの戦いが注目される。

 Bパートは、ともに昨秋の県大会で4強入りした日章学園、小林西の両シード校などが上位をうかがう。

 Cパートは、今春の県大会で優勝し、九州大会で今春の選抜大会出場の東海大福岡(福岡)に大勝した第3シードの宮崎商、昨夏の宮崎大会覇者の宮崎学園、今年の県選手権準優勝の宮崎北などがひしめき合う。

 Dパートは、昨秋の県大会準優勝をはじめ実績が豊富な第2シードの日南学園、昨夏の宮崎大会準優勝の聖心ウルスラなどが頂点を狙う。今大会唯一の連合チームの飯野・高城もDパートに入った。

 抽選会は各校の主将らが集まって開かれた。開幕戦で延岡星雲と対戦する都城農の武田俊希主将(3年)は「難しい挑戦になる。ベストを出せるよう、チーム全員で粘り強い野球をしたい」と話し、第1シード延岡学園の小林虎太郎主将(3年)は「チャレンジャー精神でつなぐ野球を心がけ、優勝して甲子園に出場する」と意気込んでいた。

選手宣誓は日南の永山悠次朗主将

 開会式の選手宣誓は希望者による抽選の結果、日南の永山悠次朗主将(3年)に決まった。永山主将は「宣誓で色々な人に感謝を伝え、第106回大会の良いスタートを切れるようにしたい」と力強く語った。

暑さ対策原則2試合に

 今大会は暑さ対策として1、2回戦で、1球場で行う1日あたりの試合数をこれまでの3試合から原則2試合に減らす。第1試合を午前9時、第2試合を同11時半に始める。

 例外として、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われる7日の1回戦と同スタジアムでの15、16日の3回戦のみ1日あたり3試合とする。1日あたりの試合数抑制に伴い、大会日数は休養日などを含め20日間と前年より2日間長くなる。

 県高校野球連盟の田平裕三会長は「選手の健康管理や熱中症対策の一つとして、炎天下でのプレーを避ける。選手たちは悔いのないように戦ってほしい」と話す。

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