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「落語立川流」が一般社団法人に、代表に立川志の輔さん就任…「登記の日は6並びにこだわった」

読売新聞 / 2024年6月20日 11時25分

一般社団法人化した「落語立川流」の代表の立川志の輔さん

 落語家の立川談志さん(2011年死去)の一門が所属する「落語立川流」が今月6日に、それまでの任意団体から一般社団法人になったことがわかった。関係者が20日、明らかにした。法人の代表には立川志の輔さん(70)が就任した。

 一門の高弟、立川談四楼さん(72)によると「コロナ禍でみんな苦労した。窓口の法人があれば色々な手当てが受けられただろう」と、今年から法人化を目指して準備を進めていたという。立川流の若手真打ちの一人は「登記の日は『令和6年6月6日の『6並び』にこだわった」と明かす。

 談志さんは1983年、当時の落語協会の方針に反発して一門の弟子と共に同協会を脱会し、落語立川流を設立した。現在は志の輔さん、立川談春さん(57)、立川志らくさん(60)を始め約60人の落語家が所属している。東京都内の鈴本演芸場、新宿末広亭など「定席」と呼ばれる寄席には原則、出演していない。

 落語家の団体は現在、落語芸術協会と上方落語協会が公益社団法人で、落語協会が一般社団法人。ほかに、五代目円楽一門会(任意団体)がある。

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