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愛称は「ジャガイモ」 韓国に渡った独立リーグ投手、リーグ戦活躍で人気急上昇...地元メディア報道

J-CASTニュース / 2024年6月20日 13時31分

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韓国で活躍する白川(SSGインスタグラムより)

日本の独立リーグから韓国プロ野球(KBO)に移籍した白川恵翔投手(23)が、韓国での人気が急上昇している。現地スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)が2024年6月20日に報じた。

KBOの日本人投手は11年の門倉健以来13年ぶり

白川は独立リーグの四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスから、5月下旬に6週間の期限付きでSSGランダースに移籍。正式な外国人選手としてSSGランダースに入団したのではなく、ケガで離脱した外国人投手の代替選手として契約した。

KBOデビューは6月1日にソウル・高尺スカイドームで行われたキウムヒーローズ戦。先発した白川は5回を投げ3安打、4四球、6奪三振、無失点でKBO初勝利を挙げた。

8日のロッテ・ジャイアンツ戦では初回から大荒れで、1回3分の1を投げ8失点(自責7)。13日の起亜タイガーズ戦では5回3安打1失点で2勝目をマークした。

スポーツ朝鮮によると、日本人投手がKBOリーグのマウンドに立つのは11年の門倉健投手(サムスンライオンズ)以来13年ぶり。プロ経験のない高校卒業後、独立リーグでのみプレーしていたという経歴は珍しいという。

KBOでの活躍を受け、国内の野球ファンの注目度が高まったという。

「ファンは彼を『カムジャ(ジャガイモ)』と呼ぶ」

記事では「白川はかわいい印象のおかげで、韓国でファンが急速に増えた。ファンは彼を『カムジャ(ジャガイモ)』と呼ぶ。かわいい若い選手を称する表現だ」と説明している。

白川はチームに合流したばかりだが、チームによく溶け込んでいるという。同僚のハン・ドゥソル選手が日本の社会人チームでプレーした経験を持ち、日本語が話せるためプライベートでともに行動しているという。

人気急上昇の白川だが、ファンの注目は今後チームに残留するか否かだ。

記事では「7月上旬で白川との6週間の契約が終了する。SSG球団はまだ結論を出していないが、(負傷して戦線離脱した)エリアスが順調に回復すれば、決断しなければならない。白川と別れを告げるか、それともエリアスとの残りの契約を放棄し、白川との契約を延長するか。球団は最後まで熟考して決めるという立場だが、現実的には別れの可能性が少し高いのは事実だ」とした。

同メディアの取材に対して白川は「残り時間があまりない。残された期限の間、チームができるだけ多く勝てるように、私も勝てるように最善を尽くして力を貸したい」と意気込みを語ったという。

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