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選抜出場の熊本国府は玉名工―芦北の勝者と、連覇を狙う東海大熊本星翔は熊本北と初戦…高校野球熊本大会組み合わせ

読売新聞 / 2024年6月21日 11時20分

選手宣誓への意気込みを述べる九州学院の紫垣主将

 第106回全国高校野球選手権熊本大会の組み合わせ抽選会が20日、熊本市の熊本学園大で開かれ、60校52チームの対戦カードが決まった。大会は7月6日に開幕する。順調に日程が進めば、決勝は7月22日午前10時から行われる。

 シード校は、熊本国府、九州学院、文徳、熊本工、専大熊本、ルーテル学院、熊本商、有明の8校。春の選抜大会に出場した第1シードの熊本国府や昨夏の覇者、東海大熊本星翔などの強豪校が同じブロックに入り、混戦が予想される。

選手宣誓は九州学院の紫垣俊吾主将

 選手宣誓は、抽選で九州学院の紫垣俊吾主将に決まった。「夏の大会の始まりに宣誓ができてうれしい。感謝の気持ちを込めたい」と意気込みを語った。

 試合はリブワーク藤崎台球場(熊本市中央区)と県営八代野球場(八代市)で行われる。今大会では暑さ対策として、試合中の三、七回に給水タイムを設けるほか、八代では第1試合の開始時間を30分早め、午前9時とする。

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