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五輪初出場決めた吉沢恋、予選突破を決めた大技は「自分を信じた」…赤間凛音「本番は他の人がやらないトリックを」

読売新聞 / 2024年6月24日 19時52分

スケートボード女子ストリートで表彰台を独占した(左から)織田夢海、吉沢恋、中山楓奈=松本拓也撮影

 【ブダペスト=井上敬雄】アクションスポーツのパリ五輪予選シリーズ(OQS)第2戦は23日、ブダペストで最終日が行われた。スケートボード女子ストリートは日本勢が表彰台を占め、14歳の吉沢 ここが270・29点で優勝し五輪初出場を決めた。東京五輪銅メダルの中山 楓奈 ふうな(ムラサキスポーツ)が3位、赤間 凛音 りずも4位でパリ五輪代表に決まった。織田 夢海 ゆめか(サンリオ)は2位だったが五輪予選ランキングで日本勢4番手にとどまりパリ行きはならなかった。

 スケートボード女子ストリートは代表選考レース終盤に急成長した14歳の吉沢が国際大会で初優勝。ベストトリックでは5本目に大技を繰り出し、「緊張も不安もある中、自分を信じて最後のトリックを成功させられたのは自信になる」と喜んだ。日本勢の連覇がかかるパリ五輪に向け、「みんなを驚かせられる技も一つ、二つ出せたら」と高みを見据えた。

赤間凛音「できる技も増え、対応力も良くなってきた。五輪本番は他の人がやらないようなトリックを出したい」

中山楓奈「前回は銅だったので、自分のやりたい技を出し切って金メダルを目指したい」

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