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ロシア軍がハルキウ爆撃、4人死亡60人以上負傷…ゼレンスキー氏がロシア内の空軍基地攻撃の必要性強調

読売新聞 / 2024年6月24日 20時27分

23日、ウクライナ北東部ハルキウで、ロシア軍の空爆を受け破壊された学校=ロイター

 ロイター通信によると、ロシア軍は22〜23日、ウクライナ北東部ハルキウを爆撃し、少なくとも4人が死亡、60人以上が負傷した。いずれも露軍が多用している誘導装置が付いた滑空爆弾が使われたとみられる。

 滑空爆弾は、ウクライナが使用する多くの防空兵器の射程外を飛ぶ爆撃機から投下されている。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は22日のビデオ演説で、露軍が6月だけで2400発以上の滑空爆弾を使用し、約700発がハルキウ州に使われたと指摘した。「場所がどこであれ、爆弾を運ぶ露空軍機を破壊しなければならない」と訴え、米国が慎重とされる露国内の空軍基地を攻撃する必要性を強調した。

 一方、ロシア通信は24日、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア・セバストポリをウクライナ軍が23日に攻撃し、4人が死亡、151人が負傷したと報じた。露国防省は米国が供与した長射程地対地ミサイル「ATACMS」が使われたと発表した。

 ドミトリー・ペスコフ露大統領報道官は24日、「米国の関与で露国民が死亡した」と米国を批判した。民間人被害を強調し、ウクライナへの軍事支援をけん制したい考えとみられる。

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