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例年なら収穫最盛期、青森でサクランボ狩りPRも…低温の影響で農園の営業はすでに終了

読売新聞 / 2024年6月26日 10時43分

サクランボの実がほぼなくなった農園で開かれたPRイベント

 今月初めの低温、多湿の影響でサクランボの裂果が深刻な青森県南部町で25日、県や周辺市町村の関係者を招いたサクランボ狩りのPRイベントが開かれた。例年なら収穫の最盛期にあたるため、町などはこの日の開催を決めたが、会場の農園にはサクランボがほぼない状態。毎年恒例のサクランボ狩りは行えず、関係者らは落胆した。

 工藤祐直・南部町長は、取材に対し「不作の年は何回かあったが、今年のように大きな被害は初めて。町として、どういう支援ができるか考えたい」と述べた。

 イベント会場の宮勝農園によると、裂果は全体の2割ほどだったが、雨不足で実が干からびる被害も大きかった。このため、昨年は1か月以上あったサクランボ狩りの営業期間が、今年は6月15〜24日の10日間にとどまり、実はほぼなくなってしまったという。

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