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57歳カズがJFL鈴鹿復帰、地元から歓迎と期待…「ベテランらしくないプレーをしたい」

読売新聞 / 2024年6月26日 14時23分

記者会見に臨む三浦選手(25日、東京都新宿区で)=野口哲司撮影

 サッカー元日本代表の三浦知良選手(57)が、三重県鈴鹿市を拠点に活動するJFLの「アトレチコ鈴鹿クラブ」(旧鈴鹿ポイントゲッターズ)に期限付き(2025年1月末まで)で移籍することが25日、発表された。7月2日の練習からチームに合流する。22年シーズン以来、約1年半ぶりの復帰に、市内で歓迎と期待の声が上がった。

 東京都内で開かれた記者会見で、三浦選手は「他の選手と比べても年が上だが、果敢に攻撃し、ドリブルで勝負していくようなベテランらしくないプレーをしたい」と語った。

 鈴鹿でプレーした22年11月には、リーグ最年長ゴール(55歳259日)を決めており、記録の更新もかかっている。7月に新監督に就任する朴康造氏(44)は「最前線で使いたい。カズが得点に絡むことでチームが生きる」と、レジェンドの攻撃力に期待を寄せた。

 三浦選手は「スポーツを通じて夢を追いかけることの大事さを伝えていきたい」と話し、ピッチ外でも地元の小学校への出前授業などにも参加する考えを示した。

 前回の在籍時は、三浦選手のプレーや練習風景を見ようと大勢のサポーターがグラウンドを訪れるという「カズフィーバー」が起きた。再び地元が活気づくとの期待は高まっている。

 末松則子・鈴鹿市長は「現役として、たくさんのサポーターに夢と希望を与えてくれていることに心より敬意を表します。心から歓迎します」とのコメントを発表した。

 10年以上のサポーターという鈴鹿市の男性(57)は「カズがいるのといないのとでは盛り上がりが違う。とにかく1試合でも多く出て、チームをJ3昇格に導いてほしい」と話した。

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