1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

英チャールズ国王、がん治療経過良好を印象付け…メディアは総選挙前の両陛下訪問に注目

読売新聞 / 2024年6月26日 17時57分

25日、晩餐会に臨まれる(左から)天皇陛下、英国のチャールズ国王、カミラ王妃=ロイター

 【ロンドン=蒔田一彦】英国のチャールズ国王(75)は25日、2月のがん公表後初となる国賓として天皇、皇后両陛下を迎えた。国王は歓迎式典や晩さん会など一連の公式行事を執り行い、治療の経過が良好なことを印象付けた。

 国王はこの日、ロンドン中心部で歓迎式典を行った後、天皇陛下と馬車に乗り、バッキンガム宮殿までパレードした。宮殿では昼食会や晩さん会など公式行事が夜まで続いた。

 治療を続けている国王は、4月末に公の場での公務に本格復帰した。今月6日にはフランスで行われた第2次大戦のノルマンディー上陸作戦の記念式典に出席。秋にオーストラリアなどを訪問すると報じられている。

 同じくがん治療中のキャサリン皇太子妃(42)は25日の公式行事に参加しなかった。

 英メディアは、両陛下の訪問が7月4日投開票の英総選挙の直前となった点にも注目している。スカイニュースによると、国賓訪問の際に通常行われる首相との面会などは今回見送られた。王室は「選挙前の敏感な時期」を考慮してスケジュールを「若干変更した」としている。エリザベス女王は、総選挙期間中に国賓を迎えたことは一度もなかったという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください