パリ五輪金メダル、日本選手団の目標は「２０個」…銀・銅含むメダル総数「５５個」

エッフェル塔に設置された五輪のシンボルマーク

　パリ五輪で日本選手団長を務める日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の 尾県貢 （おがたみつぎ）・専務理事は２６日、日本選手団が獲得する金メダルの目標を２０個に設定したことを明らかにした。海外開催の夏季五輪で過去最多だった２００４年アテネ大会の１６個を上回る成績を目指す。

　銀、銅を含むメダル総数は５５個、入賞は１２０を目標に掲げた。自国開催だった２１年の東京五輪で日本選手団は、金２７個を含む５８個のメダルを獲得した。