1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

沖縄米兵起訴、米空軍司令官が「遺憾」…少女への謝罪の言葉はなし

読売新聞 / 2024年6月27日 12時12分

事件の説明に訪れたニコラス・エバンス司令官(手前右)とマシュー・ドルボ総領事(手前左)(27日午前9時31分、沖縄県庁で)=桜木剛志撮影

 沖縄県内で昨年12月、16歳未満の少女を誘拐して性的暴行をしたとして、米軍嘉手納基地(嘉手納町など)所属の米空軍第18航空団兵長の被告(25)が不同意性交などの罪で起訴された事件で、同航空団のニコラス・エバンス司令官らが27日午前、県庁で池田 竹州 たけくに副知事と面会し、遺憾の意を表した。少女や県民への直接的な謝罪の言葉はなかった。

 冒頭、エバンス司令官は、「皆さんにご心配をおかけしていることを遺憾に思う」と述べ、捜査と裁判に全面的に協力すると強調した。池田副知事は「断じて許すことはできず、強い憤りを覚える」と非難。再発防止策の早急な実行と、被害者への謝罪と適切な補償などを求める抗議・要請文を手渡した。

 面会後、エバンス司令官は報道陣に、被告が保釈されたことを明らかにした。基地内に拘束しているという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください