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デーモン閣下(10万61歳、悪魔・アーティスト)、早期がんで「改造手術」受ける 「また会おう、ブヘヘヘヘヘヘヘ~!」

J-CASTニュース / 2024年6月27日 13時8分

デーモン閣下(10万61歳、悪魔・アーティスト)、早期がんで「改造手術」受ける 「また会おう、ブヘヘヘヘヘヘヘ~!」

デーモン閣下(つのだよしお/アフロ)

歌手でタレントのデーモン閣下が2024年6月26日、4月から5月にかけて早期がんの治療のため「改造手術」を受けていたことを明かした。

「本来の検査目的ではない部位」で発見

デーモン閣下の所属事務所は26日、公式サイトを通じて「デーモン閣下に関するご報告」を公開し、入院・手術を受けていたことを明かした。

かかりつけ医に勧められ、2月に内視鏡による検査を受けたところ、「本来の検査目的ではない部位において早期の癌を見つけることができました」。「『なるべく早く専門医による治療を受けたほうが良い。』とのアドヴァイスを頂いた」ことから、3月16日の音楽フェスへの出演を最後に、仕事をキャンセルし検査入院および手術を受けたとした。5月下旬に退院し、体力を回復させるためのトレーニングをするなど順調に回復しているという。

デーモン閣下は「厚生労働省『上手な医療のかかり方大使』を5年、広島県『がん検診啓発特使』を12年間務めており、「かかりつけ医を持つことの必要性」や「がん検診を定期的に受けて早期に発見すれば治る可能性が高い」ことを長年にわたって訴えてきた。

今回の発表について、「実体験として『かかりつけ医の勧めにより受けた検査で早期のがんを発見できて、手術により完治できた。』ということを公表することで、より強いメッセージを伝えられる」としている。

「真面目な内容なのにパワーワード乱立」

お知らせでは、「グハハハハハハハ~! デーモン閣下である」の書き出しで、本人ならぬ「本悪魔」からのメッセージも公開している。

「何度目かの『改造手術』であった。驚いた諸君も多いであろうが、ビックリすることはない。いまや日本人の2人に1人はがんにり患する時代。人間のからだを借りて活動している吾輩にも順番がやってきただけのことである」

「転移など他にがんが見つからないことも確認ができた」上、早期がんの発見・治療にならび、「がんの他にもやっておいたほうが良い疾患を見つけられ、その治療もできた」という。

心配しているファンに向け、「これを読んで心配に思ってくれている諸君、ご苦労! だが案ずるな。心配している時間があったら『がん検診に行くべし!』。...←説得力が増し増しだな」と呼びかけた。

すでに在宅の仕事は開始しているといい、今後について「早期に発見し治療すればこんなにも短期間で現場復帰ができる、ということを諸君に見せつけるために、寒い季節にならないうちには元気な姿で現れ、また力強く歌い、憎まれ口をたたきに行くことを楽しみにしている。諸君も首を、...色んな首を洗って待っているように!」とし、「ではまた会おう、ブヘヘヘヘヘヘヘ~!」と、まとめた。

SNSでは、心配と安堵の声とともに、デーモン閣下らしさがあふれる声明に注目が集まっている。

「弊社(株式会社パワープレイミュージック)所属のデーモン閣下(悪魔。アーティスト。10万61歳)」との書き出しに、「最初の一文目からすごい」「はい、もう出だしからおもろい。ずるいわ、こんなん絶対笑うやろ」「悪魔。アーティスト。10万61歳という真面目な内容なのにとんでもないパワーワードが乱立している閣下、やっぱり凄いや」など、徹底した悪魔ぶりに脱帽する声が目立つ。

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