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都議補選が告示、9選挙区に30人が立候補…6選挙区で与野党対決

読売新聞 / 2024年6月28日 20時32分

候補者の演説に集まった人たち(28日、東京都八王子市で)=安川純撮影

 東京都議補欠選挙が28日告示され、9選挙区(欠員各1)に計30人が立候補を届け出た。次期衆院選に向け、派閥の政治資金規正法違反事件で逆風を受ける自民の党勢を占う選挙となる。都知事選と同じ7月7日に投開票される。

 補選は、都議の首長選への出馬や死去に伴い、江東区、品川区、中野区、北区、板橋区、足立区、八王子市、府中市、南多摩(多摩市・稲城市)の9選挙区で行われる。欠員が生じる前は、自民が5議席、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会と無所属が各2議席を有していた。

 自民は南多摩を除く8選挙区に候補を擁立。立憲民主党と共産党は7選挙区をすみ分けた。日本維新の会は2選挙区、都民ファは4選挙区で候補を立てた。

 江東、品川、中野、北、板橋、足立の6選挙区は、自民候補と、立民または共産の候補が争う与野党対決の構図となり、自民の小渕優子選挙対策委員長や立民の泉代表、共産の田村委員長が続々と応援に入った。中野、北、板橋の3選挙区では、都知事選でともに小池氏を支援する自民と都民ファが対決する。

 都議会は定数127で、現在の会派構成は自民27議席、都民ファーストの会25議席、公明23議席、共産19議席、立民15議席、維新1議席など。自民が最大会派を維持できるかも焦点となる。

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