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鹿児島県警の前生活安全部長、守秘義務違反は「公益通報にあたる」として無罪主張へ

読売新聞 / 2024年6月29日 9時46分

鹿児島県警察本部

 警察の内部文書を漏えいしたとして、国家公務員法(守秘義務)違反で起訴された鹿児島県警の前生活安全部長・本田尚志被告(60)が、内部文書をライターに郵送したことについて、「公益通報にあたる」として無罪を主張する方針であることが分かった。本田被告の弁護人が28日、明らかにした。

 弁護人によると、公判では内部文書の郵送を認めたうえで、「県警による事件の 隠蔽 いんぺいを訴えるためで、公益通報にあたる」と主張するという。また、内部文書は、別の漏えい事件で、県警がニュースサイト「ハンター」運営者宅を捜索した際に発見されたが、「違法な捜索・差し押さえで、証拠から排除されるべきものである可能性がある」としている。

 県警の野川明輝本部長は21日の記者会見で、内部文書には、公表を望んでいない被害女性の氏名が記載されていたことなどから、「公益通報にはあたらない」と主張している。

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